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母乳育児でもケーキを我慢しなくていい理由とは?産後ママ必見です!

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母乳育児をしているママは、母乳によい食事という言葉を一度は耳にしたことがあるはず。

妊娠中もいろいろと食事制限があったママにとって、出産後にまで制約があるとなると辛いですよね。

特に甘いものが大好きな女性は少なくないはず。

  • ケーキは母乳を詰まらせる
  • ケーキは母乳をドロドロにする

とよく聞きますが、実際にどのくらい母乳に影響するのでしょうか。

 

母乳育児でケーキなどのスイーツはNG?

生クリーム_R

“ケーキの生クリームなど、乳製品を食べると母乳が過剰に分泌されて詰まってしまうので、摂取は控えなければ”と思っているママは意外と多いのではないでしょうか。

母乳育児をしていてもケーキを食べていい!?

結論から言うと、物理的な面から見ても食べ物からの脂肪が母乳詰まりを引き起こすことはあり得ません

その根拠は、脂肪の直径と乳管の直径を比べるとわかります。

人の身体に必要な赤血球は、毛細血管と同じ7~8μm。それに対して脂肪細胞の直径は2.0~6.0μmと、赤血球よりも小さいことがわかっています。

また、脂肪細胞がお互いにくっついて大きくなるということもありません。

乳管の直径(太さ)は一番細い部分を見ても毛細血管よりは太いので、赤血球よりも小さな脂肪が乳管を詰まらせることはあり得ないのです。

 

母乳育児で大切なのは授乳回数

食べ物からの影響よりも大切にしたいのが、授乳の回数です。

私が出産した産院の助産師さんが言うには、乳腺炎などのトラブルを経験したママのほとんどが、授乳回数に問題があったということでした。

後述しますが、乳腺炎になりかけている場合でも、授乳を続けることが改善につながるんですよね。

良くないのは、長い時間母乳を溜めてしまうこと。

授乳間隔は長くても3時間と言われています。

良く寝る子や外出先でも、授乳の間隔を意識することが大切です。

 

ケーキはストレス解消の手段の一つ

育児というのは、育児書通りになんて進まないもの。

聞いていた話と違う
書かれているようにやっても上手くいかない
うちの子だけ違うの…?

と、さまざまな場面で不安や疑問に直面します。

ママもたまには息抜きが必要になりますよね。パパに預けてお出かけしたり、マッサージに行ったり。そんなストレス解消の手段の一つとして、甘いものを摂取するという方法もあります。

母乳に良くないと言われているから、何が何でも絶対に摂取しない!と構えてしまうと、それが逆にストレスとなって母乳の生成に影響を与えることも。

母乳への影響はほとんどないのですから、食べたいと思ったら三度の食事に影響が出ない程度に楽しんでみてはいかがでしょうか。

ただし、この後に説明しますが、乳腺の太さによって乳腺炎になる可能性は変わります

ほんの少量のケーキを食べただけでもおっぱいが張ってしまうようなタイプの方は、食べ方に工夫が必要です。

 

産後の体系戻しに影響も

これはあくまで個人差によるので一概には言えませんが、脂肪が付きやすいタイプの方は特に、ケーキなどのスイーツを摂ることで、思うように体重が落ちないなどの影響を受けることも。

  • 食べるのは午前中(食事のあと)
  • 一回に食べる量はワンカット
  • ケーキを食べた日は野菜も多く摂る

など、量やタイミングを意識される方がいいかもしれません。

 

母乳と乳腺炎

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母乳育児をしているとつきまとうのが、乳腺炎というトラブル。

ここでは乳腺炎についてちょっと詳しく見てみたいと思います。

乳腺炎の段階

乳腺炎と言ってもいくつかの段階があり、それぞれ気をつけたいことがあります。

乳腺炎とは、言葉の通り乳腺に炎症が起きている状態。乳房の赤みや腫れ、痛みや発熱などを伴い、授乳機能に支障をきたします。

【乳腺炎なりかけ】

一部の乳腺で、母乳の流れが悪くなった状態です。

乳汁が乳管で詰まってしまい、その部分が腫れて硬くなり痛みを伴いますがママの身体には大きな変化はありません。この段階で大切なのは、とにかく授乳を続けてでうっ滞を解消することです。ほとんどの場合、医学的な処置は不要です。

【本格的な乳腺炎】

上記の乳房の状態に加え、ママの身体も発熱や倦怠感などを伴います

発熱が見られた場合は解熱剤抗生物質での治療を必要としますので、医療機関への受診をします。保険診療の適応を受けられます

【重症な乳腺炎】

 乳房に膿が溜まってしまう状態で、患部は硬く腫れあがります

点滴での治療や場合によっては切開の必要も。一刻も早く医療機関を受診しましょう。こちらももちろん保険診療の対象です。

 

乳腺の太さと乳腺炎

乳腺炎は避けたいもの。でも、残念ながら同じ条件下でも乳腺炎になるママとならないママがいるんです。

乳腺炎になりやすいかどうかは、ママの乳腺の太さによります。不公平ではありますが、乳腺が太いママに比べ、乳腺が細いママは乳腺炎になりやすいんです…。

乳腺の太さは、産院や母乳外来などで見てもらえるので、気になる方はチェックしてみましょう!

乳腺炎は母乳を与えることが予防やケアに必須

先ほども述べましたが、乳腺炎かな、と思ったら、まずは授乳を頻繁に行うことが解消への近道になります。

睡眠時間が長い子でも、外出先でも、一定の時間間隔で授乳をするように心がけましょう。

また、水分をしっかりと摂ることも忘れずに。

母乳を与えているママは、食事からの水分摂取の他に、少なくても1リットルは水分補給をするべきだと言われています。

水分補給は水か麦茶、ルイボスティーなどがおすすめです。

乳腺炎の予防にはこちらも参考にしてみてください。

ケーキや揚げ物…食べ物による母乳への影響とは

母乳はママの血液から生成されます。そのため、ママの食生活が母乳に反映されやすいと言われるんですね。

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ただし、乳腺炎などのおっぱいトラブルは、体質的になりやすいかどうかも影響します。

乳腺が細いと言われた人は、やはり食生活でのある程度の意識改革やルール設定は必要になってくるかと思います。

まとめ

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母乳育児をしていると、食生活についていろいろと制約があるように思ってしまいがち。でも、大切なことは

  • こまめな授乳
  • 十分な水分補給
  • 自身の体質チェック

です。これらを守れば何をどう食べてもいいのかと言えば、答えはNO。それは授乳中であろうとなかろうと、健康を意識するなら、バランスの取れた食生活が大切なのは言わずもがなだからです。

食事に影響が出るほど甘いものを摂取したり、毎日お肉料理ばかり食べたりというのが健康に良くないのはわかりますもんね。

先日第二子を出産した私ですが、助産師さんに言われた言葉はママはただでさえ疲れやすいもの。でもおっぱいは働き者よ。体は休めながら健康を保って、おっぱいにはたくさん働いてもらってね。」

母乳育児をしているママ、大変なこともありますが、一緒に頑張りましょう!

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