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母乳育児で心配なカフェインの影響!大好きなコーヒー飲んでいいの?

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食生活に気を使う妊娠期間を経て、いよいよ育児がスタート!

これからは体内でのつながりではなく、授乳を通して赤ちゃんとのつながりを感じる時間が増えてくると思います。

産後は育児に家事に忙しく、自分をほっとさせる時間がなかなかもてないもの。

そんな中で、ちょっと一息、コーヒーが飲みたくなることもありますよね。

母乳はママの血液から作られる

・ママが摂取したものが赤ちゃんの口に入ることになる

・母乳の質によっては赤ちゃんに影響を与えることもある

など、いろいろな育児情報を入手しやすい今、カフェインについてはあまりよいイメージがないかもしれません。

でも、ママにだって癒しの時間は必要です。

カフェインについて大切なことをきちんと理解して、リラックスできる時間を確保してほしいと思います。

 

コーヒーに含まれるカフェインと母乳への影響 

カフェイン_R

うっかりコーヒーを飲んでしまった!

というママも、

大好きなコーヒーをこれ以上我慢できない!

というママも、

まずはコーヒーに含まれるカフェインの量と、母乳への移行率を知っておきましょう。

 

コーヒーにはどのくらいのカフェインが含まれる?

全日本コーヒー協会によると、飲料100mlに含まれるカフェインの量は以下の様に示されています。

レギュラーコーヒーの場合
約60mg

平均的なコーヒーカップ1杯の内容量をおよそ150mlと考えると、

コーヒー1杯あたりのカフェイン量は約90mg

という計算になります。

もちろんコーヒー豆と熱湯の量などで変わってくるものではありますが、おおよその目安として知っておくといいでしょう。

 

カフェインは母乳にどのくらい影響するの?

コーヒーを飲んだ後に、そのカフェインが母乳に移行する確率は、

摂取量の1%前後

と言われています。

上で述べたように、コーヒー1杯当たりのカフェイン含有量は約90mg。

その1%は0.9mg。つまり、コーヒーを1杯(150ml程度)飲んだ後の母乳には1mgほどのカフェインが移行しているということになります。

 

コーヒーを飲んだ後の母乳のせいで下痢や夜泣きも? 

コーヒーを飲んだ後に授乳をしたら、赤ちゃんの様子がいつもと違ったという経験をされたママもいるかもしれません。

カフェインの母乳への移行量はコーヒー1杯あたり1mgほどだということを示しましたが、このカフェイン量が赤ちゃんに影響を与えるかどうかは、赤ちゃん自身のカフェインへの反応のしやすさで変わります

大人でも同じですが、カフェインを摂取して眠気が覚める人もいれば、そうでない人もいますよね。

 赤ちゃんへの影響をまずチェック! 

夜寝なくなった、夜泣きをした、中には下痢をした、という事例とコーヒーの因果関係がある子もいれば、影響がない子もいるんです。

コーヒーを飲んだ後の授乳で「あれ?今日の様子はいつもと違うな」と感じたら、数日カフェインを絶ってみましょう。

その間にも症状が続くようであれば、コーヒーだけの影響だとは言い切れないですし、症状が治まればコーヒーを控えることも必要になります。

 

コーヒーのメリット・デメリット

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コーヒーに含まれるカフェインはアルカロイドという化合物で、添加物ではなく自然の中に存在するものです。

妊娠中や授乳中において何かと忌み嫌われがちなコーヒーですが、その効能にはデメリットだけでなくメリットもしっかりとあるんです。

 

コーヒーのメリット

メリットとして挙げられる代表的なものに眠気覚ましがあるかと思いますが、それ以外にもいろいろな効力があるんですよ。

  • 自律神経の働きを高める
  • 集中力を高める
  • 運動による体への効果を高める
  • 発がん物質の抑制
  • 倦怠感や頭痛の改善

他にも、アンチエイジングなど美容に良い、心筋梗塞や心筋炎を抑える効果があるなど、研究は進められています。

 

コーヒーのデメリット 

コーヒーに含まれるカフェインやタンニンには、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。

そのため、貧血になりやすい授乳中のママは、食後直ぐに飲むのは控えた方がよさそうです。

もちろん、コーヒーの過剰な摂取もよくありません。(何事も“過剰”はよくないですよね。)

カフェインを過剰に摂取してしまうと、急性作用として

  • めまい
  • 興奮
  • 下痢や吐き気
  • ひどい場合は中毒

を起こしてしまう可能性があります。ここで注意しておきたいのが、これらは

☆カフェインによる反応には個人差がある

☆重篤な副作用をもたらすカフェイン量はコーヒーに換算すると80杯ほど

という点です。(※成人に限る情報です。)

 

カフェインが常に危険と隣り合わせだというわけでなく、あくまでも過剰に摂取するとどうなるか、という認識で知っておくといいでしょう。

 

コーヒー以外からも摂取しているカフェイン

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コーヒーを控えるだけではカフェインの摂取を抑えられるわけではありません。

コーヒー以外の食品や飲料にもカフェインが含まれます!

赤ちゃんにカフェインによる何らかの症状が見受けられた場合は、一日の食生活に以下のものが含まれていないかふり返ってみましょう。

 

コーヒー以外の飲み物

表【100mlあたりに含まれるカフェイン量】

紅茶約30mg
ウーロン茶約20mg
緑茶(玉露)約160mg
コーラ約10mg

こうして見てみると、コーヒー以外からも日常生活でカフェインを摂取していることは少なくなさそうですね。

コーラに含まれるカフェイン量は多いものではありませんが、糖分量にも気をつけたいところです。

 

食べ物にもカフェインは含まれる?

カカオにはカフェインが含まれています。そのため、カカオを原料とする

  • チョコレート
  • ココア

にも、当然カフェインは含まれます。

また、それらを使用したお菓子(ケーキやクッキーなど)にも微量ではありますがカフェインは含まれています。

意識しすぎるときりがありませんが、日常生活の中でカフェインを摂っている可能性と言うのは、意外と高いですよね。

 

コーヒーなどを飲んだ後の授乳について

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コーヒーなどカフェインを含む飲み物を飲んでしまった場合、授乳のタイミングはどうするべきなのでしょうか。

基本的に成人の体内に蓄積されたカフェイン濃度が半減されるまでにかかる時間は平均5~6時間と言われています。

さらに母乳に移行する濃度がもっとも高いのが、飲んでから2時間後

赤ちゃんへのカフェインの影響を最小限にと考えた場合、

一番授乳を控えたいのはコーヒーを飲んでからの2時間

ということです。

 

カフェイン含有飲料を飲むのに適しているタイミングは、授乳後が理想的ということですね。

あまり神経質になる必要はありませんが、気になる方はコーヒーを飲む前に搾乳をしておくのも方法の一つです。

 

まとめ

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コーヒーは妊娠中~授乳中のママにとって良くないものだというイメージが強いかもしれませんが、リラックス効果があったり、頭をすっきりさせる効果があったりと、メリットもあるもの。

過剰な摂取はもちろん良くありませんが、1杯程度ならほとんど影響はないといえそうですよね。

コーヒーを控えることがストレスに感じる場合、無理に気持ちを抑え込むよりも1杯をゆっくりと味わう時間を設ける方がリラックスや気分転換につながるかもしれません。

“絶対に摂取してはいけない”ではなく、赤ちゃんの様子をしっかり見ながら、食べ物や飲み物の摂取の仕方を考えることが大切なのではないでしょうか。

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