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妊娠初期の内診後に出血して不安!チェックすべき3つのポイントとは?

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妊娠初期の検診は、赤ちゃんの成長を確かめられる嬉しい日。

でも一方で、検診をきっかけに出血が見られるようになったと、不安を募らせてしまうママもいるようです。

この出血、何か問題のあるものなの?緊急性はあるの?赤ちゃんは無事なの?と、多くのママたちが感じています。

 

妊娠初期の内診による出血は、どのような影響があるのでしょうか。緊急性の有無について見分けるポイント3つについて、一緒に見ていきましょう。

 

妊娠初期の内診後に出血!?

妊娠中は内診出血が起きやすい?

内診出血とは、妊婦検診の際に、膣に与えられた刺激によって出血が見られることです。妊娠をすると子宮だけでなく、そこから伸びる膣にも変化が現れます。筋線維が肥大し、だんだん大きくなっていく膣は、非常にデリケートになっています。

妊娠初期の赤ちゃんは胎芽と呼ばれ、とても小さいためにお腹の上からのエコーでは確認ができません。そこで妊娠初期の検診では、経膣プロープという器具を使って、膣から子宮内の赤ちゃんを確認します。

この器具によって膣が刺激されることは、決して珍しいことではありません。

 

そのため、妊娠初期に内診によって出血が見られる妊婦さんは少なくないのです。

 

検診の内容によっては出血しやすいものも

妊娠初期には必ず細胞診と呼ばれる子宮頸がん検査を行います。これはヘラやブラシなどを膣に挿入し、子宮頚部の粘膜を軽くこすり取る必要がありますが、先ほども述べたように、膣内は充血してデリケートな状態になっているため、この検査によって出血が引き起こされることもあります。

細胞診を行う場合、多くの病院では出血の可能性について説明をしてくれるはずなので、不安なことはしっかりと聞いてから検査を受けるようにしてください。

ちなみに、こちらの検査結果は12週間後に出ます。出血は心配ですが、がん細胞や前がん状態の細胞を調べることで出産のリスク軽減や母体の健康状態の確認ができます。あまり不安になりすぎず、リラックスして検査を受けましょう。

 

内診で出血したプレママの体験談

 

流産の可能性はある?気になる見分け方

内診後の出血が珍しいことではないと言いましたが、それでもやはり、妊娠中の出血は不安も大きいですよね。

ここでは、心配される流産かどうかを見極めるためのポイントについて見ていきましょう。

 

①鮮血ですか?

内診によって、溜まっていた古い血が流れ出てくるということもあります。古い血が流れ出てきている場合は、緊急性は高くありません。その場合、血の色は少しく黒っぽく、時間が経っているのがわかるでしょう。

しかし、これが真っ赤な鮮血であった場合、緊急性が少し高まります。できたばかりの傷口から流れてくるような真っ赤な鮮血である場合、次のポイントも併せてチェックしましょう。

 

 ②どのくらいの出血量ですか?

内診後に出血が見られる妊婦さんの多くは、普通の日用のナプキン1枚で間に合う程度の出血量であることが多いです。しかし中には、生理の際の出血量と変わらないほどの量が出てしまう人も。

生理2日目のような血の量であれば、緊急性が高まります。ナプキンを替える必要があるほどの出血量である場合は、すぐにかかりつけの産院に電話または受診をしてください。

 

 ③下腹部痛は?

こちらも緊急性の高い症状です。出血に加えて下腹部痛がある場合は、迷わず病院を受診しましょう。ちなみに、私自身、稽留流産を経験しているのですが、この時の腹痛は尋常ではない痛みで、いつもの生理痛の何倍もの痛みに襲われました。

(内診が原因なのではなく、心拍が確認されず自然流産という形でした。)

痛みの度合いは人それぞれだと思いますが、やはり下腹部痛というのは見過ごせないポイントです。

少しでも違和感や不安を感じたら、病院で相談してください。

 

出血することで心配なこと

内診によって流産が引き起こされることはほぼない

出血を確認した妊婦さんが一番気になるのが、このまま流産につながってしまうのではないか、ということではないでしょうか。特に安定期に入る前の妊娠初期の段階は、不安も大きいですよね。

でも、内診が流産を引き起こすことはほとんどありません

その理由の一つとして、妊娠初期の流産は化学流産とも呼ばれ、母体や外的刺激の影響ではなく、染色体異常など胎児自身に原因があるというケースがほとんどだからです。

また、内診というのは膣内や子宮口の状態を調べるものです。臨月に出産を促すために行われる内診による刺激もありますが、これは意図的に子宮口を刺激するもので、通常の妊婦検診での内診と比べると、力の入れられ方も異なります。

妊娠初期に流産につながるような刺激を子宮口に与えるということは、相当な痛みを伴うということ。(万が一、内診が耐えられない痛みを伴った場合には、その場できちんとお医者さんに告げましょう!

以上の点から、内診やエコーが流産を引き起こすことはほとんどないと言えます。

 

細菌感染

膣の中は通常強い酸性に保たれており、細菌類が繁殖できない環境となっているのですが、それは乳酸菌の働きによるもの。疲労や体力の低下などで免疫力が低下している場合や、生理の際にナプキンを長時間取り替えずにいる場合に、乳酸菌が減少してしまい細菌が繁殖しやすい環境になってしまうことがあります。

細菌性膣炎にかかると、生臭いおりものや膣・外陰部の痛みやかゆみを感じるようになります。放っておくとますます症状が悪化してしまうため、内診後に出血が見られ、それが長く続くような場合には、膣内の環境悪化を防ぐためにも病院に相談しましょう。

 

カンジダ膣炎

体内の常在菌である「カンジダ菌」が引き起こす膣炎です。ストレスや疲労、風邪などによる免疫力の低下が主な原因で、細菌性膣炎と同様に、膣内の自浄作用が弱くなったときに菌が繁殖してしまいます。また、他の病気の治療で抗生物質を服用している場合、善玉菌の繁殖も抑えられてしまうことがあり、それが原因でカンジダ菌が繁殖してしまうというケースもあるようです。

カンジダ膣炎にかかるとおりものやデリケートゾーンから強い臭いを発するようになってしまいます。さらにおりものにも変化があり、白くぽろぽろとした酒粕やカッテージチーズのような状態になります。膣内の環境を悪化させないためにも、出血が続く場合は病院に相談しましょう。

 

内診後の出血は、色と量、痛みの有無に注意して!

妊娠中野の膣内は非常にデリケートな状態となっているため、内診後に出血するというケースはそれほど珍しくないということがわかりましたね。しかし、そうはいっても出血を見過ごすことはよくありません。色はどうですか?量はどのくらいですか?痛みはありますか?

内診による流産はほぼないと言えますが、その出血が切迫流産などの兆候であった場合は、なるべく早い対応が求められます。ご紹介した3つのポイントを確認し、心配事や不安があれば、迷わず病院へ行きましょう。

感染症などにも気を付けて、健康で元気なマタニティライフを送ってください。

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