妊娠初期

ママのため?赤ちゃんのため?妊娠初期にカイロを貼るとき注意する事とは?

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寒い季節が近づいてくると、気になるのが「冷え」。

月経不順や生理痛の悪化、むくみなど、女性は特に冷えからくるさまざまな健康上のトラブルに対して、ケアをしていかなければなりませんよね。

そんな時に頼りになるのがカイロです。冬場は手放せないという方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、妊婦さんのカイロの使用に難色を示す意見もあるようです。一体どのような危険があるのでしょうか。

 

妊娠初期にカイロを貼るのはNG?

妊婦さんに至っては、身体が冷えることで肩こりや腰痛を招き、血液の循環が悪くなることで手足のむくみもおこりやすくなります。

冷え性の人は分娩にも影響があるという医師もいるほど。

そんな冷えには効果的と思われるカイロについて、心配されることと有効性を見ていきましょう。

 

カイロの貼り方に気を付ける

妊娠の有無にかかわらず、カイロを使用する上でとても大切なのが、その貼り方です。

貼らないタイプのカイロもありますが、ここでは張るカイロに焦点を当てて見ていきましょう。

 

貼るカイロの使用上の注意として日本カイロ工業会HPでは

■カイロが直接肌に触れることを避け、下着の上から付けるか、ハンカチなどに包んで使うようにします。『貼るタイプ』は、絶対肌に直接貼らないこと。また衣服に貼った場合でも時折位置をずらすようにしてください。

■低温やけどは、体温より高い温度の発熱体を長時間当てていると、紅班や水泡などの症状を起こすやけどです。また、自覚症状を伴わないで低温やけどになる場合もあるので気を付けましょう。

■就寝中に布団の中で使うと、熱がこもり、表示の最高温度をこえる場合があります。寝る時は使用しないでください。

とあるように、

妊娠をしている人もそうでない人もまずはその貼り方に注意をしなければなりません

 

一番懸念されているのが低温やけど

通常のやけどとは違って、低温でゆっくりと進行していくので、気が付いたときには皮膚の深層部まで赤くはれてしまうとこがあります。最悪の場合、皮下組織が壊れてしまうことも。

そのため、直接貼ることはもちろん、夜間の就寝時に使用することは避けるよう明記されているのですね。

 

また、別の懸念事項として、自律神経を狂わせてしまうことが挙げられています。

人間は外気温に合わせて体温を調節しながら生きる生き物ですが、貼るカイロを使うことで、その体温調節機能を使わずに温まることができます。

外出時や冷えが気になるときなど一時的な使用は問題ありません。

しかし、長時間使用し続けたり、同じ場所をずっと温め続けたりしていると、もとから備わっていた体温調節機能の必要がなくなり、このことが自律神経を乱してしまうのです。

妊娠の有無にかかわらず、簡単に暖をとれるのでついつい安易に使ってしまいがちですが、使い方には十分注意が必要です。

 

必要はあるのか?確認して

妊婦さんの中には、自分は寒さを感じていなくても、赤ちゃんが寒いのではないかとの思いからカイロを使用する人もいるようですが、この使用方法は誤りです。

先ほども述べたように、必要がないのに体温を上昇させることは、自身の自律神経に影響を与えてしまう可能性があります。

お腹の赤ちゃんは、羊水に包まれており、この羊水によって赤ちゃんは、母体温度や外気温の直接の伝達から守られているのです。

多少の気温差では赤ちゃんが寒いということはありません

 

大切なのは、ママ自信が冷えを感じているかどうかです。

 

冷えや寒さ対策としてカイロを使用するのはOK

では、冷えや寒さを感じた時、カイロをどのように活用すれば安全なのでしょうか。

先ほど日本カイロ工業会HPの注意事項にもあったように、直接肌に貼らないことが何よりも重要ですが、貼り方や張る場所によって、効果の表れ方も違ってきます。おすすめの貼り方をご紹介します。

 

おすすめの貼り方

身体の冷えが気になる場合、腰に貼るのはもちろん、くるぶしとふくらはぎの間にカイロを貼ると、全身が温まりやすいです。

これは、下半身へ流れた血液が温められ、その血液が心臓に戻ってくる間に腰やお腹周りも温められるという効果が期待できるからです。

 

肩甲骨の間に貼るのもおすすめです。肩回りの筋肉が温められることで、血行が良くなり、筋肉がほぐれ、身体を温めてくれます。

 

妊娠をしていない場合は、下腹部にカイロを貼ることも効果的なようですが、妊婦さんにはおすすめできません

お腹が冷えるようなら腹巻などをして、なるべく外的な刺激を与えることのないようにしましょう。

 

 

 

カイロもいいけど、体質改善にも力を入れて

カイロで温まることもいいですが、それは一時的に体温が上がったにすぎません。冷えを根本から改善することが何よりも大切ですね。そのためには、毎日の食生活や生活習慣が重要になってきます。

食事

地面の中で育つ根菜類には身体を温める効果があります。芋類やごぼう、にんじんなどを積極的にとりましょう。またその際は、しっかりと過熱するようにします。

 

生活

寒さが気になるときは、靴下を履く、手首まで隠れる長そでを着用するなど、身体の首とつく部分を温めるようにします。寝るときに首にタオルを巻くのもおすすめです。

お風呂はシャワーではなく湯船につかりましょう。湯船が苦手な人は、足湯でも構いません。しっかりとリラックスをして、副交感神経の働きをよくしましょう。

睡眠不足も影響します。身体を温めて、質の良い睡眠がとれるよう意識してください。眠る際は仰向けよりも横向きの方が呼吸が楽になり、深い眠りができるそうです。

 

≪体温を上げるツボ≫

 

妊娠初期のカイロは使い方が肝心

即効性があるカイロの使用は、それ自体を否定するものではありません

しかし、その使い方には気を付けるべき点があるのです。冷えは身体によい影響はあたえません。なかなか身体が温まらないときは、カイロを使用してもいいでしょう。

気を付けるのはその貼り方でしたね。これからの寒い季節、カイロの用法をしっかり守って、安全に活用していきましょう。

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