妊娠初期

妊娠初期に流産する確率は?決して珍しくない妊娠初期の流産の原因とは?

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妊娠して最も恐れていること。それは流産ではないでしょうか?

流産は妊娠初期に起こる確率が最も高いということをご存知の方も多いと思います。

それだけに妊娠が判明しても、手放しで喜べない!と慎重になっている方もいるかもしれませんね。過去に流産の経験がある人なら尚更だと思います。

流産はとても悲しいことです。しかし珍しいことではなく、もし起こってしまっても誰の責任でもない仕方がない場合がほとんどです。

 

なぜそのようなことが言えるのか、ここでは妊娠初期の流産とその確率についてご紹介したいと思います。

 

流産とは

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妊娠21週6日までに胎児が育たなかったり、なんらかの原因で流れてしまうことを言います。(それ以降は死産になります。)

流産は全妊娠の15%の確率で起こると言われています。

その中でも「初期流産」「早期流産」と言われる妊娠12週以内の流産は流産全体の98%をも占めています。

生理予定日直後など妊娠したことに気づかないまま、出血と同時に流れてしまうケースもあります。

しかしこの場合は流産ではなく「生理の遅れ」として認識される場合がほとんどです。

妊娠初期の流産の原因は?

妊娠初期の流産の原因は胎児側に問題があることがほとんどです。原因例としては、染色体異常や臓器がちゃんと育たなかった等があります。

母体側が原因となることは0ではありませんが、可能性としては低いです。

妊娠継続に必要な黄体ホルモンが十分に分泌されず、胎児が育たなかった。

子宮内膜が正常に機能せず、胎盤が作れない状態になってしまった。

子宮筋腫、子宮内膜症などもともと子宮の機能に問題があった等が考えられます。

 

妊娠初期の流産確率は?

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週数経過別 流産確率

5~7 週   22~44%

8~12週   34~48%

13~16週  6~9%

同じ妊娠初期でも13週以降の流産確率はぐっと減りますね。ちなみに13週頃の赤ちゃんは器官形成を終えたぐらいです。

また赤ちゃんの心拍確認後も、少しですが流産確率が減ります。個人差はありますが、心拍確認は妊娠6~7週頃にできます。

心拍確認後の流産確率は16~36%です。

年代別流産確率

全妊婦のうち流産は15%とはじめにお伝えしましたが、35歳以上になるとその確率は上がってきます。

35~39歳で20%、40歳以上では40%以上になります。

加齢とともに流産率が高くなる主な理由は、「胎児の染色体異常が年齢とともに高くなるため」です。

ちなみに染色体異常が原因の流産は、全体の約60%にも上ります。

 

流産の兆候!?こんな症状がある場合は注意

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・出血(茶褐色でも鮮血でも)が生じる

・つわりが急になくなる

・胸の張りがなくなる

・腰痛

・腹痛やお腹の張りを感じる

妊娠初期の流産の多くは、少量の出血が生じてお腹の張りや腹痛などの症状が併発するケースが多いようです。

出血が続く、大量の出血があった場合はとくに注意が必要です。すぐに受診しましょう。

また出血を除く「つわりがなくなる」等他の症状については、その一症状だけしか出ていない状態なら問題ない場合が多いです。

「つわりがなくなる」「胸の張りがなくなる」などどれか2つ以上の症状を感じた場合は、念のため受診をした方がいいでしょう。

 

妊娠初期からできる流産の予防方法は?

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これで確実に予防できる!という方法ではありません。しかし母体側のリスクを軽減するための方法はあります。

葉酸を積極的にとる

葉酸は赤ちゃんの細胞形成をサポートしてくれる大事な成分です。葉酸を多く含む食材を取り入れることをおすすめします。

しかしつわりが生じている場合は食べ物で補うことは困難だと思います。その場合はサプリ等で摂り入れることも一つの手です。

葉酸の耐容上限量は18~29歳で900μg、30~69歳で1000μgとなっているのでこれを超えないように摂取していきましょう。

以下の動画でママ達がどのように葉酸を摂取してきたか紹介しています。参考までにご覧ください。

禁煙する、タバコを控えてもらう

喫煙は流産や早産の発症確率が高くなります。また、赤ちゃんの発育遅延につながる恐れがあります。

受動喫煙でもこの可能性は同じようにあるので要注意です。家族や周囲の人が喫煙者なら、禁煙してもらうか自分の周りでは吸わないようにお願いしましょう。

喫煙が赤ちゃんに与える影響について詳しく知りたい、タバコを辞めれず困っている人はこちらもご覧ください。

妊娠超初期の喫煙は大丈夫?タバコの影響とおすすめ禁煙方法は?

体を冷やさない

体の冷えは子宮収縮のきっかけになったり、子宮内膜の血流が悪くなって赤ちゃんに十分な栄養が行き届かなくなる可能性があります。

夏場でもインナーシャツや薄手の腹巻を着用する、エアコン対策に常に長袖を一枚持ち歩くようにするなどしましょう。

食べものに関しても冷たいものの摂りすぎは避け、できるだけ常温や温かいものを取り入れるようにしよう。

 

最後に

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妊娠初期の流産は決して少ない確率ではありません。もしもあなたが流産を経験していて、今も自分を責めているならその必要はありません。

とはいえ、たった1%の確率でも妊娠中は不安に思うことも多いでしょう。

しかしこれからは赤ちゃんの成長のためにできることを一番に考えてみましょう。

気持ちを大らかに保ち、健やかなマタニティライフを送ることは赤ちゃんの成長に最も重要なことです。

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