妊娠初期

妊娠超初期に知っておきたい気をつけること!

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妊娠週数の数え方、ご存知ですか?実は、妊娠が発覚してからカウントするのではありません。妊娠が発覚するのは主に妊娠4週以降。それ以前の時期を「妊娠初期」と呼びますが、体内にはまだ赤ちゃんはいないのです

では、その妊娠超初期の時期には、体にどんな変化があるのでしょうか。また、妊娠を望んでいる場合には、どんなことに気をつけなければならないのでしょうか。妊娠週数のそれぞれの体の状態と注意点についてまとめてみました。

すてきな妊娠ができるよう、心と体の準備を始めましょう!

 

妊娠超初期とは

妊娠超初期とは、妊娠03週目までの期間を指します。以前は妊娠04週までを「妊娠初期」としていましたが、初期の中でもさらに前半の03週にかけてさまざまな症状が出ることがあるため、この期間を特に「妊娠超初期」と呼ぶようになりました。

妊娠0週は前回(妊娠前最後)の生理開始日です。この頃に症状が出ることはありませんが、人によっては妊娠3週頃からいろいろな症状が出てくることがあります。

 

妊娠週数とは

十月十日(とつきとおか)という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、出産までの妊娠期間のことを昔からこう表してきました。実際に正常に妊娠して出産に至った妊婦さんの統計でも、妊娠期間(最後の生理の開始日から分娩の日まで)が280±15日であるということが判明しています。

WHO(世界保健機構)では、このデータをもとに、妊娠週数を定めました。

・正常妊娠持続日数は280日とする

28日を妊娠1か月とし、妊娠持続期間は10か月とする

7日を一週とし、妊娠持続期間は40週とする

・妊娠満週数で数えることとする

 

つまり、最後の生理開始日が妊娠0週0日となり、妊娠20日(14日目)は妊娠2週目の開始日、妊娠40日(28日目)は妊娠4週の開始日で、この日を境に妊娠2か月に入るという考え方をします。妊娠400日(280日目)が分娩予定日として設定されます。

 

排卵日について

28日周期で生理がある人は、生理開始日から14日後(妊娠20日)が排卵日となる可能性が高く、実際に妊娠の兆候を感じ始めるのは、早い人で妊娠3週頃です。

 

 

妊娠超初期の各週数での主な症状と気をつけたいこと

妊娠を望む場合、とっても大切な期間である妊娠超初期。妊娠0週と言っても、実際に妊娠に至っているわけではありませんが、妊娠に向けて準備をしておくことが大切です。妊娠超初期に気をつけたいことや体の変化についてまとめました。

◆妊娠0

先ほども述べましたが、この時期にはまだ妊娠をしているわけではありません。次の妊娠に向けて子宮内の環境を整える時期です。ただし生理の諸症状と妊娠超初期の諸症状はよく似ているので、妊娠の可能性がある人は、自分の体の様子をしっかりと把握しておくようにしましょう。

≪この時期の変化≫

・下腹部の痛み

・腰や股関節の痛み

≪気をつけたいこと≫

妊娠を望む場合、ママの体を赤ちゃんが育つのに最適な環境に整える必要があります。とくにこの頃から意識して始めたいのが、食べ物による栄養の摂取です。

胎児の脳や神経に先天性の異常や障害をもたらすリスクを下げるためにも、葉酸を意識的に摂るようにしましょう。また、妊娠中は貧血になりやすいため、鉄分もしっかりと摂るように心がけることが大切です。

妊娠の可能性がある人は、基礎体温を継続して測っておくことをおすすめします。基礎体温が高いのに出血が見られる場合は、初期流産の心配もあります。生理痛なのか、妊娠初期症状なのかをきちんと見極めましょう。

 

◆妊娠1

この頃も、実際に妊娠をしている状態ではありません。生理が終わり、排卵に向けて体が準備を始める時期です。中にはこの時期に排卵をする人もいるようですが、生理も終わり、不調気味だった体もすっきりする時期です。食事や運動など乱れ気味だった生活習慣を整えるのに最高のタイミングです。

≪この時期の変化≫

・体調不良や不快感の解消

≪気をつけたいこと≫

妊娠0週に引き続き、食生活はバランスのよいものにしましょう。妊娠を望む人にとってはとても重要な時期になります。排卵日の3日前と翌日が最も妊娠しやすい期間なので、基礎体温を測るなどして、準備をしておくといいですね。

 

◆妊娠2

多くの場合、この時期に排卵があります。妊娠を望む人にとっては、とても大切なタイミングですね。順調に排卵があり受精に至れば、受精卵の着床につながります。着床の際に、腹痛や出血がある場合もあります。明らかに生理とは異なるタイミングでの出血が見られた場合は、すぐに産婦人科を受診しましょう。

≪この時期の変化≫

・着床痛、着床出血が見られることがある

≪気をつけたいこと≫

受精卵の着床につながるこの時期は、妊娠を望む場合に大事な時期です。受精卵がしっかりと着床するためには、体の冷えは禁物です。季節によっては冷たいものを多く摂取しがちですが、温かい飲み物や湯船につかるなど、意図的に体を温めるように心がけましょう。特に下半身は知らず知らずのうちに冷えていることが多いです。腰痛にもつながりやすいので気をつけましょう。

 

◆妊娠3

引き続き、受精卵が子宮内に着床をする時期です。出血や腹痛で妊娠に気づく人もいます。しかしこの症状は人それぞれで、まったく何も感じない人も少なくありません。無事に着床につながれば、受精卵は胎芽と呼ばれ、ものすごいスピードで細胞分裂を繰り返し、成長していきます。

≪この時期の変化≫

・着床痛、着床出血が見られることがある

≪気をつけたいこと≫

妊娠の可能性が高いと思っても、この時期にはまだ妊娠検査薬は反応しにくく、正確な結果は得られません。待ち遠しい気持ちはもう少し抑えて、検査薬の使用は待ちましょう。着床につながっても、とどまりきれずに流産となってしまうケースもあります。

この場合、原因は母体ではなく受精卵にある場合がほとんどですが、生理と区別がつかない出血量の場合もあります。検査薬で早期に陽性反応が出ても防ぎようのない流産で悲しい思いをしてしまう可能性もあるので、やはり検査薬の使用はもう少し先にすることをおすすめします。

 

◆妊娠4週目

妊娠をしていれば、この時期は妊娠2か月目となり、体にも大きな変化が表れやすいです。生理が遅れることで妊娠に気が付く人もいると思います。また、胸の張りや下腹部痛、熱っぽさが続くなど、生理前のような症状が表れるのもこの時期です。検査薬もほぼ確実な結果を示すこととなります。

≪この時期の変化≫

・おりものの変化

・頭痛や微熱

・寒気

・胃のむかつき

・下腹部痛

・腰痛や子関節痛

・肌荒れ

≪気をつけたいこと≫

妊娠している場合、ママのおなかの中で赤ちゃんのさまざまな器官や組織がつくられていく時期です。著しく成長をしていくため、母体であるママにはたくさんの変化が起きやすくなります。早い人はつわり症状も。

体調不良を感じたら、無理をせずに休むようにしましょう。また、このころからはママが飲む薬やアルコール、喫煙などが赤ちゃんに影響を与えるようになります。

妊娠が疑わしいと思ったら、なるべくひかえるように心がけましょう。体調がすぐれない場合を除き、バランスの取れた食事と良質な睡眠をとるようにしていくことも大切です。

 

 

妊娠超初期に気をつけたい食事内容

葉酸を豊富に含む食材

ブロッコリー、ほうれんそう、カイワレ大根、グレープフルーツ、大豆、卵など

葉酸は水に溶けだしやすく、加熱にも弱いので、果物や野菜から摂取する場合はなるべく新鮮なものを選びましょう。また、スープなどにして煮汁も一緒にいただきましょう。

・おすすめメニュー…ほうれん草の白和え、ブロッコリーとあさりの炒め物、枝豆とコーンのマヨ和えなど

 

鉄分を豊富に含む食材

レバー、マグロ赤身、あさり水煮缶、ほうれん草、ひじきなど

鉄分はヘム鉄非ヘム鉄の2種類があります。ヘム鉄は15~20%の吸収率であるのに対し、非ヘム鉄は5%前後と大きな差があります。

しかし、ヘム鉄を含む食材は動物性のものが多く、レバーなどは妊婦さんにあまり良いとされないビタミンA(レチノール)を大量に含むので、食べすぎには注意が必要です。

・おすすめメニュー…豆入りひじき煮、切り干し大根のサラダ、小松菜と厚揚げの煮びたしなど

 

カルシウムを豊富に含む食材

牛乳、豆腐、ヨーグルト、じゃこ、小松菜、納豆など

胎児の骨や歯をつくるため、非妊時は1日に600mgのカルシウムが必要だったのに対し、妊娠中は1.5倍の900mgを必要とします。意識的にカルシウムが多く含まれる食品を摂りましょう。

・おすすめメニュー…豆腐ステーキ、小松菜の胡麻和え、キウイヨーグルトなど

 

 

妊娠超初期の状態と気をつけなければならないことを知って赤ちゃんを迎えよう

自分の体に新しい命を宿すため、ママは妊娠前の超初期の段階から心と体の準備を始める必要があったんですね。まさに今妊活中のあなたも、妊娠の可能性があるあなたも、気をつけなければならないことを知って、赤ちゃんを迎える心と体を作りましょう

すてきな妊娠生活をスタートできますように★

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