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妊娠初期にカレーライスやカレーうどんが食べたい!気を付けるべきことってある?

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チキンカレー、スープカレー、野菜カレー、ドライカレー、グリーンカレーにカレーうどん…その種類や食べ方も豊富で、中に入れるものでいろいろなバリエーションを楽しむことができるカレー。

子どもから大人まで、不動の人気を誇るメニューではないでしょうか。

  • 野菜嫌いなお子さんでもカレーなら食べる
  • たくさん作れば翌日にも食べられる

など、主婦の強い味方でもありますよね。

そんなカレーですが、妊娠初期にはちょっと気にした方がよさそうなことも…

妊娠初期にカレーはよくない!?その理由

妊娠初期にはカレーを食べない方がいいなど、普段はさほど意識しなくても問題のないことでも妊娠を機に制限されたり気をつけなければならなかったりするケースは意外と多く、妊婦さんのストレスの一因となっているようもに感じます。

確かに刺激の強いカレーは、妊娠初期の妊婦さんの身体に何か影響を与えてもおかしくないかもしれません。なぜ妊娠初期にはカレーを控えた方が良いという意見があるのか、その理由を見てみましょう。

妊娠初期にはカレーがつわりの悪化や再開を招いてしまう

妊娠初期はつわりに悩まされる妊婦さんも少なくありません。その程度には差がありますが、香辛料を多く含むカレーが体調不良を引き起こしてしまうことがあります。

私もその一人です。吐き悪阻だったのですが、体調がいい日に無性にカレーが食べたくなり、昼食にカレーを食べました。しかしその日の夜、つわりが再開し、トイレに何度も駆け込むはめになってしまいました。

つわりの時期は何がきっかけで体調不良になるかわかりません。妊娠初期にはカレーを控えた方がよいとする理由の一つですね。

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妊娠中は気をつけたい塩分が、カレーには多く含まれている

妊婦さんの大敵である塩分。塩分の摂りすぎはむくみにつながり、最悪な場合、妊娠高血圧症を引き起こしてしまうこともあります。

市販のカレールーに含まれる塩分量は、お玉一杯当たり2g弱

妊婦さんが一日に摂取してもよいとされる塩分量は7~10g

場合によっては1回の食事でで1日の摂取量近くまで達してしまう可能性もあるんですね。そのため、妊娠初期だけに限りませんが、カレーは食べすぎない方がよいと言われる理由の一つです。

 

★妊娠中の塩分によるむくみや尿たんぱくの対策はこちら

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妊娠初期の胃の粘膜を刺激し、気分の悪化を招いてしまう

もともと日本は穀物や野菜が中心で、タンパク質の摂取(特に動物性)が少ない食習慣でした。そのため、日本人は胃の粘膜があまり強くないと言われています。スパイスがよく効いたカレーは、そんな日本人の胃を強く刺激してしまいます。

特に妊娠期間は消化機能の低下もあり、日常的に胃もたれを起こしやすい時期。体調不良になっても薬などに頼れない妊婦さんは、あらかじめ香辛料などの刺激物は控えた方がよいと言われています。

便秘や痔のきっかけになってしまうことも

消化機能が低下する妊娠期間中は、腸の働きにも影響があります。消化に時間がかかってしまうので腸内の老廃物の水分を余計に吸収してしまい、便秘が起こりやすい状況にあるのです。

さらに便秘になることがきっかけで硬い便に肛門を刺激され、痔を引き起こしてしまうことも。

また、口内の皮膚組織と肛門の皮膚組織がよく似ているのも痔になりやすい理由の一つ。胃腸で消化されなかった香辛料が肛門にたどり着くと、口内と同じような刺激を与えてしまうので、さらに痔のきっかけとなりやすいんです。これも香辛料を控えた方がよいとされる理由の一つですね。

 

★便秘になってしまったら…

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妊娠初期にカレーを食べるときは、つぎの点に気をつけよう

カレーに含まれる塩分や香辛料を意識する

上にも書いた通り、カレーを控えるべきとする理由は、1回の食事でかなりの塩分を摂取してしまう点にあります。つまり、塩分量に気を付けることを第一に考えることが大切です。

また、香辛料についても、激辛カレーなど胃が荒れるほどの量を含むようなカレーは避ける方が無難です。激辛好きなあなたも、妊娠初期にはちょっと注意しましょうね。

  • カレーライスやカレーうどんだけでなく、サラダも一緒に摂取する
  • 自分で作る場合は、味付けを濃くしすぎない
  • 香辛料の追加はほどほどに

このようなことを意識することが大切です。

食べる量と回数を意識する

カレーは作った分を一日では食べきれないことが多いですよね。食べる量と回数に気を付けて、冷凍保存などをしながら上手に摂取しましょう。

≪1回当たりの量と一週間当たりの頻度の目安≫

1回あたりの食べる量一週間に食べる頻度
1杯(100g程度)1~2回

妊娠初期におすすめのカレーはこちら

市販のルーだとどうしても塩分が高めなので、少し高額にはなりますが無添加のカレーを使ったものを選ぶなどの方法もあります。

  • 無添加・オーサワのカレー粉

https://item.rakuten.co.jp/shizenseikatu/o-1244-0166-x/?s-id=review_PC_il_item_01

  • 塩ぬき屋 食塩不使用カレー

https://item.rakuten.co.jp/muen-genen/ms0001/?s-id=review_PC_il_item_01

 

★血圧が高めの方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

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妊娠初期にカレーを食べることで良いことも

カレーのスパイスが食欲増進と消化促進を促す

カレーの主なスパイスとしてクミンとコリアンダーがありますが、この二つは

  • 消化促進
  • 食欲増進

といった効能があります。

特にコリアンダーにはデトックス効果もあり、腸の働きを活発にします。大量摂取はもちろんNGですが、食事の中に取り入れるスパイスとしては妊婦さんに嬉しいメリットがあったんですね!

カレーのスパイスに秘められた肝臓解毒と美肌効果

こちらもスパイスの中の一つ、ターメリックの働きによって期待される効能です。

ターメリックの中のクルクミンという成分が胆汁の分泌を促し、肝機能を高めます。また、紫外線による肌の老化(日焼け、しみ等)を防止し、潤いを高め、肌の調子を整えてくれます。

妊娠中はホルモンバランスの乱れから肌も荒れやすいので、こちらも適度に摂取したいスパイスですね。

カレーは「食べられない」から「気を付けて食べよう」へ

何がダメなのか、何に気を付けなければならないのかが置き去りになったまま、妊娠初期にはカレーは食べてはいけないという情報だけが広がってしまい、カレーを食べたい(または食べてしまった)妊婦さんを悩ませています。

注意点についてきちんと正しく理解をすれば、妊娠初期でもカレー我慢する必要はないんですね。反対に、上手に取り入れれば身体によい効能があるということがわかりました。

  • 香辛料により、つわりの悪化や再開の可能性がある
  • 含まれている塩分量が多い
  • 胃腸への刺激が強く、便秘や痔、胃もたれを引き起こすこともある

刺激的なスパイス類ですが、これらのことを頭に入れて上手に摂取し、身体も心も健康的に過ごせたらいいですね。

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