妊娠後期 臨月

臨月の苦しいお腹の張り!原因と対処法は?陣痛につながるの?

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臨月に入ると、それまであまりお腹が目立っていなかった人でも、ぐっと大きくなる時期です。

それに合わせ、強さや頻度に個人差はありますが、これまでと比べてお腹もよく張るようになってきます。

あなたは、強い張りが出産につながるのではないか、こんなに張るのは何か問題があるのではないかと、不安に思っていませんか。そんな悩みや、気になる陣痛の特徴、体験談などをまとめてみました。

 

臨月のおなかと赤ちゃん

臨月のおなかの様子

お産の数日前には、お腹の張りはさらに頻繁になり、夜中に目が覚めたり眠れなくなったりする人もいるようです。

この張りは、のちの陣痛につながる大切な子宮の収縮運動なのですが、本格的な陣痛の前の兆候である前駆陣痛である場合もあります。

★前駆陣痛に関する記事はこちら

妊娠が判明してからおよそ8ヶ月…赤ちゃんと出会える日も遠くない臨月。ママの気持ちの準備が整い始めるころ、お腹の赤ちゃんもいよいよ外に出る準備を始めています。そのため、臨月にはお腹の張りを感じやすくなり、出産が近いのか不安になってしまうママも多いと思...

お産につながる本格的な陣痛との見極め方は後述しますが、初産婦さんは特に、この時期のおなかの張りに敏感になっていると思います。臨月のおなかと赤ちゃんの状態を知っておき、不安や焦りを取り除いておくことも大切です。

臨月の赤ちゃんの様子

赤ちゃんの身長や体重は、もちろん個人差がありますが、平均的には身長4050cm体重2000g3000gほどまで成長しています。呼吸機能や内臓機能、体温調節機能などもしっかりと発達しているので、ここまでくればもういつ生まれてきても大丈夫!という状態にあるといえます。

赤ちゃん自身も出産に備え準備をしていくので、頭がママの骨盤の中に入る子もいます。出産には陣痛だけでなく子宮口の開き具合も関係するので、赤ちゃんがしっかり下の方に下りてくることが大切です。

 

なぜ張るの?

お腹の張りの一番大きな原因は、子宮の収縮です。

子宮の収縮と聞くと、出産につながってしまうイメージがあるかもしれませんが、妊娠後期に入ると、母体は出産に向けていろいろな準備を始めます。臨月の子宮収縮は体が出産の練習をしている証拠でもあります。

妊娠20週前後から、このようなお腹の張りを感じる人もいるようですが、臨月にお腹が張ることはママになるための練習だと思って、焦らずに対応しましょう。

(お腹が張ったときの対応については、後述します。)

 

臨月のおなかの張りとお産の関係

陣痛の特徴

初産婦さんは、臨月のお腹の張りと陣痛の違いがわかるかどうか不安に思っている方が多いと思います。

実際に私も一人目の出産時は、「この痛みは陣痛?」と産院に電話で確認したり、水っぽいおりものが出たときは破水ではないかとドキドキしたりしたものです。

陣痛の特徴は、定期的に痛みを感じることです。

一般的なお腹の張りは心配いりませんが、張りが治まらず定期的におとずれる場合や、張りに加えて鈍痛が伴うような場合は、陣痛である可能性が高いといえます。

陣痛かな、と思ったら、張りや痛みの感覚を測ってみましょう。5分おきになった場合、いよいよ出産が目前。産院に連絡し、支持を仰ぎましょう。

定期的な張りや痛みよりも前に、おしるしと呼ばれる出血が見られる場合もあります。

また、パチンと風船が割れるような感覚や、尿のような水っぽいものが出る破水から陣痛が始まる人もいます。破水は尿と違い、匂いがしないこと、自分の意志で止めることができないことなどで判断します。

これらの合図があったら、陣痛もすぐそばまで来ていますよ!

子宮口の状態

お産には、陣痛だけでなく、子宮口が開くことが必要になります。

私は、陣痛はきたものの、子宮口がなかなか開かずに長時間苦しまなければなりませんでした。臨月の妊婦さんは、お腹の張りと同時に子宮口の状態についても知っておくといいですよ。

お産の際に赤ちゃんが通ってくる軟産道は筋肉で構成されています。お腹の張りの原因である子宮の収縮が、お産の際には陣痛につながるのですが、その時に分泌されるホルモンによって軟産道周辺の筋肉が柔らかくなり、子宮口が開くという仕組みになっています。

子宮口が開くタイミングは人それぞれですが、全開(10cm程度)していなければ、赤ちゃんが出てくることができません

臨月前に子宮口が開きかけてしまう場合が切迫早産と診断され、状態が安定するまで入院するというケースもよく聞くのではないでしょうか。

逆に、陣痛がついていても子宮口がなかなか開かない妊婦さんもいます。その場合、微弱陣痛と診断され、妊婦さんの体力を考慮して陣痛促進剤が使用する場合もあります。

いずれにせよ、お腹の張りと子宮口の関係は無視できません。臨月に入ると内診で子宮口の開き具合を確認されることもあります。子宮口が開き気味の人は、臨月の強いお腹の張りにも注意が必要です。

予備知識ではありますが、子宮口が開くためには次の条件がそろうことが大切です。

  • 1. 規則的かつ適度な強さの陣痛がある
  • 2. 赤ちゃんが正しい方向を向いている
  • 3. 産道がやわらかい

臨月のおなかの張りが苦しいときは

お腹の張りが苦しいと感じたときは、無理をしないことが何よりも大切です。

座ったり横になったりできるのであれば、そうしましょう。外出先などすぐには休めない場合は、まず深呼吸をするなどして、その場でできる方法で休息しましょう。張りが落ち着いてきたら、休める場所を探します。

車を運転しているときにお腹が張ってしまった場合は、停車できる場所を探します。張りが治まるまで、車内で休みましょう。臨月にはお腹が張りやすい人はもちろん、そうでない人も、長時間の運転は避けた方がいいでしょう

お腹が頻繁に張ったり、夜中目が覚めるほどの張りを感じたりしてしまうような方は、一度産院で相談してみてくださいね。

もうすぐ赤ちゃんに会えるという喜びをパワーに

臨月にはお腹が頻繁に張るようになり、苦しい思いをすることも増えるかと思います。しかしそれは、ママの身体と赤ちゃんが、いよいよ訪れる出産の日に向けて準備を始めている証拠です。

お腹の張りを感じたら、決して無理はしないこと。そして、いつもの張りと違ったり定期的に張りがおこるようであれば、産院に電話をして指示を仰ぐこと。これらを念頭に、残りの妊婦生活を乗り越えましょう。

もうすぐママになる、赤ちゃんにあえるという喜びをエネルギーに変えて、出産までの時間を過ごしていってくださいね。

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