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妊娠初期の妊婦さんの寝方は?うつ伏せ、横向き、あおむけ…どれがおすすめ?

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どんなに寝ても妊娠初期って眠たいことが多いですよね。これはホルモンバランスの変化によるものなので、仕方がありません。

妊娠中には身体が夜間の授乳に備えて頻繁に目覚めるように変化をしてくという研究結果もありますが、眠れる時にはしっかりとリラックスして熟睡したいもの。

でも、寝るときの姿勢って気になりませんか…?

  • この体勢は大丈夫?
  • 赤ちゃんは苦しくない?

自分が楽だと思っていても、赤ちゃんのことを考えると不安に思う人も多いと思います。

お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、妊娠初期というのは大事な時期です。人によってはつわりの症状が出てきて辛い思いをしているかもしれません。寝方について不安を抱いているママたちが、この先を読んで少しでも不安を解消することができれば嬉しいです!

妊娠初期の胎児と母体

妊娠初期は妊娠2~4ヶ月の時期で、赤ちゃんは胎芽と呼ばれる妊娠3~8週のころまでに、循環器系、呼吸器系、消化器系、神経系などが形成されます。この時期を器官形成期とも呼ぶように、重要な臓器が形成される大切な時期。

一方お母さんの身体にも変化が表れてきます。全身がだるくなる、熱っぽくなる、眠気が強くなる…など、人によってさまざまですが、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)というホルモンのバランスが崩れることで、多くの変化が引き起こされてしまうんですね。

そのため、日中も眠くて仕方がないという方も多いと思います。では眠るときに適切な寝方(体勢)はあるのでしょうか。見ていきましょう。

 

★ホルモンの影響についてはこちらの記事も参考にしてください。

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妊娠初期の寝方①あおむけ寝

どの寝方(体勢)にも共通するのですが、妊娠初期はまだ子宮も小さく、他の臓器を圧迫することはないので、寝方に気を付ける必要はありません。

普段仰向けで寝ている人にとってはそれが一番自然な形の寝方なので、気分の悪さを感じない限りはそのままあおむけ寝を続けても大丈夫です

注意点

これは妊娠中期以降に再度注意してほしいことなのですが、仰向けの姿勢をとることで子宮がお母さんの背骨の上に位置するようになります。そうすると、背骨の上の大動脈が押し付けられてしまうため血流が悪くなり、ママは気分が悪くなり、赤ちゃんは酸素の供給が妨げられてしまうなど、母体・胎児ともに影響が出てしまうことも考えられます。

あおむけ寝で気分が悪くなると感じたら、別の姿勢をとるように心がけましょう。

※あおむけ寝をすると胃酸の影響で胸焼けがおきる場合もあります。胸焼けを感じたら、枕を高くして胃の入り口を高くしてみて下さい。

妊娠初期の寝方②横向き寝

体を真横に向ける寝方です。妊娠中はどうしても腰への負担が大きくなるので、腰痛になりがち。横向き寝で腰回りの筋肉を緩めることができますよ。

左右どちらでも、身体を横向きにしてエビのように膝を深く曲げ、丸くなって休みます。両膝の間にクッションなどをはさんだり、抱き枕を身体全体で抱えるようにするとさらに楽になります。

注意点

身体の左半身を下側にするとよいとされています。一般的に、右を下にすると静脈が圧迫され、血流が止まりやすいと言われるためです。

しかし、向く方向についてはあまり神経質にならなくても問題ありません。寝ている間に寝返りをうつなど、気が付けば右を下にしていることもあると思います。

自分を責めてしまったり、寝返りが気になって熟睡できなかったりする方が、お母さんにも赤ちゃんにもよくありません。

筆者も向く方向を気にせずに楽に寝られる体勢を選んで寝ていましたが、子どもは元気に生まれました!

妊娠初期の寝方③うつぶせ寝

うつぶせ寝は母体が苦しくなければ問題ない、産婦人科のお医者さんたちの間で言われているようです。妊娠初期(4ヶ月頃)の赤ちゃんの大きさは、どんなに大きくても約16cm、体重は100gほど。具体的には大人の握りこぶしほどしかないので、うつぶせ寝によって赤ちゃんが苦しいということはまずないようです。

うつぶせ寝をすることで、あおむけ寝で心配される大動脈の圧迫は避けられます。あおむけ寝が合わないと感じたら、うつぶせ寝も試してみてはいかがでしょうか。

お腹が大きくなってくると、うつぶせ寝をしたくてもできません。お腹が大きくなる中期以降は自然と横向きの姿勢が多くなるはずです。

注意点

ママが楽だと感じるのであれば、うつぶせ寝は問題ありません。ただし、

  • 圧迫感を感じるようになる
  • 眠りが浅くなる
  • 腰痛を感じるようになった

などの違和感や変化が現れたら、寝方を変えましょう。

 

★うつぶせ寝についてはこの記事で詳しく説明しています!

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妊娠初期の寝方④シムス(シムズ)の体位

こちらはお腹が出てきたと感じ始めたころにおすすめの寝方です。妊娠初期のうちに慣れておくとよい寝方なのでご紹介します。身体の左半身を下側にし、左足の膝を曲げ、全体的に少しうつ伏せ気味に寝る体勢です。左手は身体の後ろ側に伸ばすと安定します

この姿勢が、老廃物の排出を促し、赤ちゃんへの栄養供給をスムーズにしてくれるので、お母さんにも赤ちゃんにも優しい寝方です。

注意点

身体の左半身を下側にする理由は、下半身の静脈を圧迫しないようにするためです。横向き寝・うつぶせ寝とも少し異なる体勢なので、慣れるまでは違和感があるかもしれません。

お腹や右膝の下にクッションや抱き枕を敷くと更に楽になります。

しかし、いつまでも違和感があったり安眠できないと思ったら、別の寝方をおすすめします。

 

妊娠初期は寝方に気をとられすぎず、楽な姿勢で質の良い睡眠を

妊娠初期には寝方(体勢)に気を付ける必要はあまりありません。赤ちゃんはお母さんのお腹の中で成長していきますが、お腹の中、すなわち子宮の中には、胎盤という組織があります。

この胎盤は厚みがあり、クッションのような役割を果たすので、どのような寝方をしても赤ちゃんを圧迫することはありません。

また、妊娠初期はつわり症状に悩まされる妊婦さんも多いので、寝方にこだわるよりもまず、しっかりと眠って体力を落とさないことが大切です。そのため、お母さんが楽だと感じる体勢で眠るのが一番いいとしています。

しっかりと質の良い睡眠をとることを大切に過ごしていってくださいね。

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