健康 妊娠後期

妊娠6ヶ月、左脇腹の痛みで救急車…激痛・鈍痛はなぜおこる?

投稿日:

妊娠中の左脇腹痛み…うなるほどの激痛だと赤ちゃんは大丈夫かなって不安になります。

鈍い痛みが続くのもツライですね。

  • 激痛の時は救急車呼んじゃって大丈夫?
  • 左脇腹がものすごく痛いときに何が起こっている?
  • 左脇腹の痛み、ピンチなのはどんなとき?

妊娠6ヶ月はお腹が大きくなってくる頃だし、ちょっと痛みが出るのは仕方ないのかなと思いながらやっぱり心配…。

そんな不安にお答えします!

 

妊娠6ヶ月の左脇腹の痛みとは?

pregnant-244662_960_720

お腹が大きくなり肋骨が広がる痛み

6ヶ月に入ると、お腹が大きくなり肋骨が広がろうとして脇腹がいたくなります

「左側片方だけ痛いけれど、大丈夫かな?」って思いますが、右側だけ痛む人、しばらくしたら反対が痛むなど、いろんなパターンがあります。

肋骨が引っ張られるような痛みは次第に落ち着いてくることが多いので、心配いりません。

もし、下腹部も一緒に痛む、冷や汗の出るような痛み、出血があるといった場合にはすぐに受診しましょう。

 

走った後のような横腹の痛み

この頃左下横腹が痛みます。
突っ張られた様な痛みとゆうか、ご飯食べた後に走った時の痛みに似ていて、
酷い時は少し腹筋を使っただけですごく痛み 寝たきりになります(´・ω・`)

引用:ヤフー知恵袋 chimu_chimu_famさん

食べた後走って横腹が痛くなるのは内臓が揺れて横隔膜が引き下げられるのが原因です。

子宮が大きくなってそれを支える靱帯や横隔膜が引っ張られて痛むと考えると納得ですね。

よく動いた後や、立ち仕事が多かった時にあらわれやすく、横になるなど楽な姿勢を取って体を休めてみましょう。

胎盤剥離(たいばんはくり)、子宮の異常、盲腸、腎臓、内臓のすい臓など内臓の異常を検査して問題なければ様子を見ながら付き合っていくことになります。

chimu_chimu_famさんは、息を吸うのも苦しいという事でしたが、picopico42さんも6ヶ月3日目で背中に激痛が走った体験を寄せていました。

胎動が活発になる時期ですし、赤ちゃんが動くことで内臓や横隔膜、靱帯などが刺激をうけ、脇腹から背中にかけて痛む事が多くなるのです。

4日目になったらケロッと痛みは止まり、グーンとお腹が大きくなりました。
おそらくですが、お腹が大きくなる前兆で、大きくなる前に背中と腰の筋肉を緩めようとして、もしくは大きくなるための何らかの準備で急激に体が反応してしまったせいかな?と思っています。

引用:ヤフー知恵袋 picopico42さん

寝不足になるほどのつらさを感じるママもいますが、ママや赤ちゃんの命にかかわる痛みではないので、体をいたわるしかない様です。

こんな対策があります。参考にしてくださいね。

【腰回りを温める】

薄着をしない、腹巻きを使う、冬場はカイロを使う。冷水のがぶ飲み、アイスの食べ過ぎに注意し、内臓を冷やさない。

【ムリしない】

立ち仕事、体をひねる動きは、お腹周りに負担をかけます。適度に休息を取りましょう。

【腹帯を使って支える】

お腹が大きくなってくると内臓や子宮が揺れて負担が大きくなります。腹帯でサポートしてみましょう。

【マタニティヨガ・スイミング】

ゆっくりした動きで体幹の筋力を維持できます。

切迫早産や胎盤剥離、子宮の異常が無ければ、軽い運動をして「筋力の維持」、「しなやかさをたもつ」ことでトラブルが減るようです。

お医者さんに相談してみましょう。

 

S字結腸の運動と便秘

腸炎や便秘では左側に痛みを感じることが多くなります。

これは、腸がぐるりと回って、肛門に近いS字結腸(S状結腸)が左下腹部にあるためです。

img03

便秘でかたい便がたまるのもこのあたりですし、腸に炎症が起こりやすい位置なので、左側が痛む時には腸が原因の痛みかもしれません。

便秘解消に取り組んで見ましょう。

腸のぜん動が弱くなっているのに、不溶性の食物繊維をムリして大量に摂ると、詰まって苦しい場合もあります。

水分をこまめにとる、キウイヨーグルト、オリーブオイルをスプーン1杯飲む、お腹周りを温める…などがオススメです。

妊娠中の多くのママが「便秘」という言葉を身近に感じるようになっているのではないかと思います。これまでは便秘なんて無関係だと思っていた人も、妊娠期間に悩まされることがあるんです。便秘をすると、腹痛やお腹のはりを感じるだけでなく、その症状が続くことで...

 

卵巣のう腫・子宮筋腫

子宮が大きくなってくると、卵巣のう腫や子宮筋腫が子宮に押されて痛みが出ることがあります。

超音波検査をすると、こうした異常がわかりますから、妊婦健診で経過観察をしておくことが大事です。

出産に影響が出ないよう観察し、必要に応じて出産後に治療するケースが多いですね。

 

尿路結石

尿路結石では、背中から脇腹にかけて激痛を感じる場合があります。

赤ちゃんには影響が無い場合がほとんどですが、痛みがとても強く、妊婦さんにとってはとても不安になるでしょう。

尿に含まれるカルシウムなどが結晶になって、石になる病気で、尿と一緒に石が出てしまえばケロリと治ってしまいます。

原因がハッキリしないことも多いので、”おしっこの出をスムーズにして貯めない”ことが対策になります。

急な発熱が起こるときは、膀胱炎や腎盂炎の心配もあります。

妊娠すると免疫力が弱くなるといいますね。風邪をひきやすいとか、治りが悪いと感じることがあります。そんな妊婦さんの中には、膀胱炎を経験する人もいます。 妊婦さんの膀胱炎の治し方や、抗生剤の処方についてなどまとめていきます。 妊婦と膀胱炎につ...

 

急性すい炎

妊娠と直接の関係はありませんが、もともとアミラーゼの高い体質だったり、妊娠でホルモンバランスが崩れてすい臓に負担がかかった場合、妊娠中に急性すい炎を起こしてしまうことがあります。

胃のあたりに差し込む様な痛み、左脇腹から背中にかけての痛みがあり、適切な治療をしないと命にかかわりますから、血液検査でたしかめておいた方が良い病気です。

 

救急車を呼ぶ?呼ばない?

ambulance-1005433_960_720

激痛が起きた場合のチェックポイント

  • 下腹部に痛みがあるか
  • 発熱は?
  • 性器出血は?
  • おう吐や下痢・便秘は?
  • お腹のハリ、胎動は?

激痛が起こった場合でも、肋骨が広がる痛みや走った後の様な痛みは、緊急性の高い痛みではないことが多いでしょう。

 

『横腹だけで無く下腹部が痛み、胎動がなくなる⇒切迫早産など』

『生理以上の性器出血⇒胎盤剥離など』

胎児に異常を感じる場合には、産婦人科に電話して指示に従いましょう。

大量出血の恐れがある場合には、救急車を呼んだ方が良いでしょう。

 

『顔面蒼白・意識がない⇒ショック症状』

 妊娠と直接関係ないものの、激しい痛みの出るすい炎や、腹膜炎の場合には、命にかかわります。

冷や汗が出たり、意識が低下するような強い痛みは、救急車に対応してもらった方が良いでしょう。

 

妊娠すると体への負担が大きくなりますし、いままで持病がなくても、すい炎などを発症する事があります。

叫び声を上げたい、冷や汗が出る、意識が低下するなど、痛みのレベルがとても強い場合には、卵管茎捻転(らんかんけいねんてん)、腸閉塞などの疑いもあり、すぐに処置しないと命にかかわります。救急車で病院に向かいましょう。

 

ちなみにお産は救急車を呼んでいい?

臨月になって激痛に襲われたら不安になって救急車を呼びたくなるかも…。

経過に異常が無く、突然の大量出血、頭が出かかっている…など高リスクの要素が無い場合には、タクシーや家族の車で入院するように指示されます。

基本的にはお産では救急車は使いません。

異常が起きている時には、病院に相談してください。

119の使い方

  1. 局番無し『119』に電話をかけると『火事ですか救急ですか』と聞かれるので、『救急です』携帯の場合は『携帯からです』と伝える。
  2. 住所を聞かれます。市町村名からでいるだけ正確に伝えます。外出先なら目印になるものを言いましょう。
  3. 搬送して欲しい人の年齢、性別、状況を聞かれます。妊婦であること、週数、かかり付け病院を伝えましょう。

「札幌市」「東京都」「大阪市」「奈良県」では、判断に迷う場合「#7119番」救急相談センターに電話すると、相談を受け、必要な場合に出動要請をしてくれます。

 

おわりに

  • 息苦しいほどの左脇腹痛が、赤ちゃんとお腹の大きさが増すことで起こる
  • 発熱や出血があるときにはすぐに病院に連絡して指示にしたがう
  • 救急処置が必要な脇腹・腹痛には注意深く対応する(病院に電話、必要に応じて救急車を呼ぶ)

6ヶ月頃は、お腹が大きくなり、胎動も活発になるので、異常が無くても脇腹から背中にかけて痛みがでる妊婦さんは多いですね。

かかり付けの医師に相談しながら、体を動かせる場合は、筋力やしなやかさを保つ運動を取り入れたいですね。

-健康, 妊娠後期
-妊娠, 左脇腹, 痛み

Copyright© 妊娠・子育てのことなら「ふぁんママ」 , 2019 All Rights Reserved.