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妊娠初期にインフルエンザで流産する事は?どんな予防法があるの?

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妊娠を望む人にとって、兆候があったり妊娠検査薬で反応が出ると本当に嬉しいものです。病院で「おめでとうございます」と言われた時の気持ちは一生忘れられないものになるでしょう。

つわりが始まり、妊娠15週までは体調も不安定で流産リスクも高くなります。そんな時にインフルエンザにかかってしまったら・・・赤ちゃんが無事に成長するのか、流産したらと心配で仕方がないでしょう。

 

もし妊娠初期にインフルエンザにかかってしまったら・・・かからないような予防で流産が防げるのでしょうか。

 

妊娠初期の流産の原因は?インフルエンザも関係ある?

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妊娠初期の流産は、ママの体になんならの原因があるよりも遺伝子異常や染色体異常によるものが殆どです。妊娠初期は、赤ちゃんもまだ形にならず小さいために、妊娠した事に気づかないまま生理と勘違いした流産であることも多いようです。

 

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妊娠初期の流産確率はインフルエンザよりも年齢が関係しています

流産は妊娠初期に起きやすく、高齢出産になる35歳から確率がぐんと高くなります。高齢になると卵子の質が低下し、受精卵となっても着床から定着までがスムーズにいかなかったり、受精卵の染色体異常により成長できずに流産してしまう事が多くなります。

引用:不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会」ワーキンググループ報告書

 

 

流産の原因は様々です

 

多くは染色体異常によるものですが、感染症や子宮の異常、黄体機能不全等ママの体が妊娠を継続できるような環境にない場合にも起こりやすくなります。インフルエンザにかかると、高熱が出たり呼吸が浅くなるので、赤ちゃんに血液や酸素が上手く送れなくなる事がありますがインフルエンザ菌が直接流産に結びつく事は比較的少ないとも言われています。

インフルエンザにかかってしまうと流産してしまうのではないかと心配でなりませんが、ストレスを溜めてしまう方がより赤ちゃんには良くないことです。

安静にして早く治すことを考える事が一番大切ですから「自分のせいで流産したら」とくよくよする事はしないようにしましょう。妊娠初期の流産は、赤ちゃん側の原因の方が大きいので自分を責めてもよくありません。

 

インフルエンザによる流産は予防できる?

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インフルエンザで流産する確率は非常に低いと言われています。インフルエンザ自体はママの体に入り込んでも、血液にのり赤ちゃんに影響を与える事は少ないとも言われています。インフルエンザよりも、受精卵がしっかり育ち流産しにくい環境にしておく事が一番の予防です。

その為には、卵子の質を高めて受精卵が成長しやすくなるような生活習慣を送ることがもっとも大切です。

 

妊娠初期の流産はこの3つが多い

染色体異常による流産

妊娠初期の赤ちゃんは、脳や脊髄等の重要な器官が作られます。これがしっかりと成長しないと、二分脊椎症等の神経管閉鎖障害を発症し流産に繋がってしまいます。細胞分裂が上手く働かない事が原因となり、アルコールやタバコの影響や葉酸不足によるものと考えられています。

 

気づきにくい化学流産

受精卵が子宮内膜に着床したにも関わらず、根を張ることが出来ずに排出され妊娠が継続できないのが化学流産です。子宮内膜の状態が着床しにくくなっている事が原因で、生理の遅れや微量な出血で流産したことに気づかない事も多いです。

 

未発達で起きる稽留流産

受精卵が着床し赤ちゃんが成長したにも関わらず、何らかの原因により赤ちゃんがお腹の中で無くなってしまう事です。出血や下腹部の痛みがあり、そのまま流れてしまうこともありますし、お腹の中に留まったまま手術が必要な場合もあります。

 

初期流産は成長が上手くいかない事で起こりやすい

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中期の流産とは違い、赤ちゃんの成長が止まったり出来ないことで起こるのが初期流産です。インフルエンザにより流産した報告は非常に少なくまれである事からも因果関係は低いと言われています。

受精卵という細胞が分裂して、赤ちゃんになるまでは非常に早いスピードなのですが、この細胞分裂がスムーズにいかないと初期流産に繋がります。この予防としては厚生労働省の推奨する葉酸が効果的で、初期流産予防に高い働きをすると言われています。

 

葉酸ってなんなの?

葉酸はビタミンB群の一種で、造血効果や細胞を作り出す働きをするので赤ちゃんの成長に欠かせない栄養です。これが不足すると、赤ちゃんの神経管に影響を与えてしまい、流産しやすくなる事もあります。また卵子の質を高めたり子宮内膜を強化するので着床サポートにより化学流産の予防もできます。

免疫機能を高める効果もあるので、インフルエンザにかかりにくい健康な体を作るためにも大切な栄養です。

 

食事にも含まれているものですが、妊娠希望の女性や妊婦には初期からサプリでの摂取を産婦人科でもすすめています。

 

インフルエンザでの流産リスクを軽減する為には免疫アップ

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インフルエンザ予防の為には、予防接種だけでなく体の免疫機能を低下させないことが大切です。その為には、生活習慣をしっかり管理することやバランスの良い食事を摂取することも大切です。

葉酸には免疫機能を高める力もあり、赤ちゃんの成長をサポートする力があるので葉酸を含む食材を食事に取り入れたりサプリで摂取するようにしましょう。

 

 

妊娠中は特に栄養バランスに気をつけるべき

 

妊娠中は、インフルエンザ予防だけでなく貧血や妊娠高血圧など気をつけなくてはいけない事がたくさんあります。健康なひとでもインフルエンザにかかるわけですから、妊娠中は、もっと気をつけて過ごさなくてはならないのです。

 

タンパク質やカルシウムは体を構成する栄養素ですから、不足すると赤ちゃんが低体重や未熟児になる危険性もあります。また亜鉛やヨウ素とは、細胞分裂や代謝に関わる栄養素ですから不足すると発育不良になり、葉酸が不足すると脳や脊髄が発達せずに流産に繋がることも考えられます。

インフルエンザ以外にも、ママの栄養不足や体力低下によって赤ちゃんに弊害を及ぼす要素はたくさんあるので、自分自身がしっかり管理することが赤ちゃんを守る事にもなるのです。

 

栄養のバランスが崩れると免疫力を低下し、インフルエンザにもかかりやすくなります。流産の原因は一つではありませんし、インフルエンザだけがそうとも言えないのです。健康な赤ちゃんを生みたいには、誰もが望みますし流産も出来れば経験したくはないでしょう。

シーズンには、インフルエンザの事だけが心配で気持ちが鬱々することもあります。

ママの心と体の変化は、赤ちゃんにダイレクトに繋がってしまいますので流産を怖がってなにもせずに大人しく過ごしても良くないのです。

 

 

インフルエンザも流産も予防が大切なのです

 

インフルエンザも流産も予防することで、元気な赤ちゃんを授かることができます。妊娠初期にインフルエンザになっても慌てずに適切な治療を受ければ治りますし、予防注射をすでに受けていれば安心度も高いはずです。

 

問題は「どうしょう」と悩んでストレスとして抱えこんでしまうことが最もよくない事です。

ストレスは自律神経を不安定にし、体の機能を低下させてしまうので赤ちゃんの成長にも良いとは言えませんし、インフルエンザ以外にも風邪をひきやすくなってしまいます。

 

初期の流産は、ママに問題がないことが多いので、神経質に考えすぎない事も大切ですし葉酸摂取や生活習慣の改善で予防もできます。きちんと予防していることで安心して妊娠を継続することができますので、心配であえればかかりつけの医師に相談して管理するようにしましょう。

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