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妊娠中に処方されたジスロマック!副作用や赤ちゃんへの影響は?

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妊娠中はなるべく薬の服用はさけたいところ。しかし、症状が重い場合は薬を処方されることもありますね。中でも抗生剤は、赤ちゃんへの影響が心配になります。

妊婦さんでも処方される抗生剤として、ジスロマックという薬があります。妊婦さんが使用しても問題がないと言われていますが、このジスロマックという薬は一体どのようなものなのでしょうか。また、服用の効果がある疾病にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

妊娠中でも使えるジスロマックってどんな薬?

ジスロマックは抗生物質の一つで、病原微生物を死滅させるのではなく、それらの増殖をおさえる働きをします。具体的には、病原微生物が生息するためにはたんぱく質を必要としますが、ジスロマックはそのたんぱく質ができるのを阻害し、増殖を防ぎます。

治療の対象となる主な疾病は以下の通りです。

種別疾病
感染症マイコプラズマ, 肺炎球菌, 連鎖球菌, ブドウ球菌
呼吸器感染症扁桃炎, 咽頭炎, 気管支炎, 肺炎
皮膚感染症膿痂疹 (のうかしん)
耳鼻歯の感染症中耳炎, 副鼻腔炎, 智歯周囲炎
その他乳腺炎, 百日風邪, 膀胱炎, クラミジア

ジスロマックは、服用すると、腸から血液に有効成分が吸収され、1週間から2週間程度をかけて全身を巡ります。

ジスロマックの特徴として、処方された必要量を服用すれば、当面効果が継続し、連続して服用し続ける必要がないという点が挙げられます。

 

ジスロマックの副作用

ジスロマックはやや強い抗生物質になります。そのため、身体に副作用が表れることも考えられます。

重大な副作用について以下にまとめているので、身体の異変を感じたら医療機関を再受診しましょう

過敏症状

発疹が出て、かゆみなどのアレルギー症状を起こすことがあります。このような場合は直ちに使用を止め、処方された病院で再度診察を受けて下さい。

 

胃腸障害

下痢や吐き気、嘔吐、食欲不振などが表れることがあります。特に下痢はよく起こりやすい症状ですが、ジスロマックの様な抗生物質が下痢を起こしやすい性質を持っているためです。中には腸炎などを引き起こしている可能性もありますので、様子を見て、長引くようであれば再受診をおすすめします。

 

アナフィラキシー症状

ジスロマックを長期間使用している場合、肝障害が起こることがあります。蕁麻疹(じんましん)、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)、冷汗、顔が白くなるなどが表れたら、直ちに使用を止めて再度病院を受診して医師の指示を仰ぎましょう。

 

妊娠中でも本当に安全なの?

副作用について特記すると妊婦さんには不向きな薬剤なのではと不安になる方もいるかもしれません。

しかし、ジスロマックは妊婦さんでも比較的安全に投与できるものと位置付けられています。ジスロマックの添付文章には「安全性が確立していないため、治療上の有益性が危険性を上回る際に投与すること」と記されていますが、これはつまり、妊婦に対する使用実績が少ないため、100%安全だとは言い切ることができません。

しかし、有益性と危険性を比べた時に、有益性を優先しなければいけない場合は使用しましょう、という意味ですね。この有益性と危険性の比べ方ですが、自己判断は避けましょう。

 

自己判断がよくない理由

医療関係者に次のような質問いくつか寄せられるそうです。

鼻かぜをひき、ジスロマックを3日分、1回2錠で処方をされました。昨日と今朝、もうすでに飲んでしまったのですが、赤ちゃんは大丈夫でしょうか??症状はかなり良くなって来ているので、明日の朝分は飲まなくても大丈夫でしょうか?

ジスロマックを服用したが、処方された分量を服用し終える前に症状の改善が見られたので、赤ちゃんへの影響も心配なので服用をやめてもいいか、ということなのですが、

答えはNOです。

 

ジスロマックを含む抗生剤は、決められた量を飲み切ることが大切です。自己判断で中途半端に使用を止めると、症状の再燃や、最悪な場合は耐性菌という薬への抗体をもつ菌を発生させてしまう恐れがあります。

本来3日で済むはずの服用期間が伸びたり、別の薬の服用が必要になってしまったりと、良い結果をもたらしません。

自己判断で服用量を減らしたり、使用を中止したりしてはいけません。赤ちゃんへの影響を考慮した処方量であることを理解し、処方されたときにはきちんと全て服用するようにしましょう。

 

 

処方されたジスロマックは飲み切ること

ジスロマックを含め、どのような薬も、妊婦さんが服用した場合に100%安全であるという保障はありません。しかし、ママの身体と危険性を天秤に明けた時、ママの身体を優先しなければならないと診断をされたら、きちんと処方された分の薬は飲み切りましょう

医療機関では、おなかの赤ちゃんのこともきちんと考慮した診断をしてくれています。どうしても不安な場合は、その気持ちをしっかりとお医者さんに伝えましょう。

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