育児

1歳児が歯ぎしり!?かみ合わせや受け口への影響は?気になる原因と対処法

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睡眠中だけでなく目が覚めている日中にも、お子さんが歯ぎしりをした経験はありませんか?

大人の歯ぎしりは聞いたことがあっても、小さな、ましてや1歳前後のお子さんが歯ぎしりをしたら、驚いてしまうかもしれません。

今回はそんな歯ぎしりにつて、

  • 1歳前後の乳幼児が歯ぎしりをするのか
  • なぜ歯ぎしりをするのか
  • 予防や対策はあるのか

という視点から見ていきたいと思います。

 

よくある?珍しい?1歳児の歯ぎしり

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1歳児の歯ぎしりで検索してみると、やはり多くのママ達から経験談が寄せられているのがわかります。

歯ぎしり=あまり良くない というイメージがあるかと思います。やめさせたい気持ち、わかります。

 

就寝時ならともかく、起きているときは何か原因があるのでは?と不安になってしまいますよね。

 

1歳前でも歯が生えている子は歯ぎしりをするようですが…

 

私の息子は歯が生えてくるのが遅い方だったのですが、1歳5ヶ月頃から急に、歯ぎしりを始めました。しかも遊んでいる最中に。

何か原因があるのかと不安になったり、歯によくないのではと「ギリギリしないよー」と声をかけてみたりしたのですが…

 

歯ぎしりは乳幼児にとっては成長の一環

驚くかもしれませんが、実はこの歯ぎしりという行為、1歳前後の乳幼児期の子にとっては成長の課程でよく見られるものなのです。

成長の課程ということは、時が経てば自然に治まるということ。

無理にやめさせる必要はありません

ではなぜ、歯ぎしりをするのでしょうか。

 

歯が生えるスペースを調整

少しずつ歯が生えてきて、上下の歯がかみ合うようになってくると、次の歯が生えてくる位置を確認したり、スペースを確保したりと、無意識のうちに試行錯誤をしながら歯の調整をしているのです。

早い子だと6ヶ月くらいから歯ぎしりのような行為を始めるかもしれません。

また、寝ているときだけでなく起きているときでも行います。

 

噛む力の調整

歯が生えてくると、これまではミルクや母乳、おかゆなど、噛む必要のなかったものだけでなく、少し歯ごたえのあるものを口にするようになります。
そのため、歯ぎしりをしながら歯の使い方を学んでいるとも言われています。

1歳児の歯ぎしりで心配なこと

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成長過程とはいえ、放っておいてもよいのか、何か気を付けるべきことはないのか、心配になりますよね。

お子さんの歯ぎしりが発覚した場合に気になる点と注意点をまとめました。

 

噛み合わせへの影響は?受け口になるの?

1~2歳の頃はまだ乳歯が生えそろいません。そのため、噛み合わせの診断も確かなものではありません

歯ぎしりをするからと言って、歯並びや噛み合わせに大きな影響はないと言えます。

 

歯がすり減るのでは?

歯ぎしりで他に気がかりなのは、歯がすり減ってしまうこと。乳歯も例外ではありません。

しかしここで言うすり減りとは、2歳半以降も続く歯ぎしりの場合に起こりやすいものです。

1歳前後の乳幼児が歯ぎしりをしても、神経に影響が及ぶほどのすり減りはありません

 

痛みが出るのでは?

こちらについても、乳幼児期にはまず問題にならないといえるでしょう。

歯ぎしりによる痛みとして、歯が摩耗することで神経に触れてしまうことや、強い力によりあごの関節が痛むことなどが考えられますが、これらもやはり、2歳半以降の歯が生えそろった段階でも続く歯ぎしりでない限りは心配いりません

 

まれにストレスによるものも

言葉が離せない乳幼児でも、いろいろなストレスを感じていると言われています。例えば、

  • 下の子が生まれた
  • スキンシップが少ない
  • 引っ越しなどで生活環境が変わった

などです。

 

大人と比べて、ストレスによる歯ぎしりは少ないと言われていますが、お子さんの歯ぎしりが気になった場合はこれらのストレス要因がないかどうかも振り返ってみるといいかもしれません。

 

2歳半以降は要注意

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いくつか例を挙げたように、乳歯が全て生え終わる2歳半ころを過ぎても歯ぎしりを止めないような場合は注意が必要です。

歯並びや噛み合わせ、すり減りによる神経への刺激痛など、歯ぎしりが引き起こすトラブルも増えてきます。

あまりにも長く続くような歯ぎしりの場合は、病院を受診してみましょう。

 

どうしても歯ぎしりが気になるなら

成長の課程だと思っても、やはりあのギリギリとした音は気になってしまいますよね。そんな時は、次の対策をしてみてください。

 

おもちゃを与える

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小さなお子さんが口に入れても安全な歯固めのようなおもちゃや、キャラクターものなどお子さんが一番興味のあるおもちゃを与えてみましょう。

この時、ただ与えるだけでなく遊びの一環として楽しみながら与えると、気持ちもまぎれると思います。

 

スキンシップをしながらお口の周りをマッサージ

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「ギリギリしないの」「やめなさい」という言葉は、意外とお子さんを刺激してしまうもの。無意識で行っていたことに意識が向いてしまうので、さらに歯ぎしりを激しくしてしまいかねません。
そこで、お口の周りを優しくマッサージしてあげるというのも効果的です。
方法としては
  1. 初めはほっぺや口の周りを清潔な手で触れます。

  2. 徐々にその手を唇や唇の裏、そして歯茎に移動させていきます。

  3. 優しく触れながら、軽く押してみたりリズムを取ってみたりしましょう。
大切なのは、マッサージをする!という気構えより、スキンシップを楽しむ!という気持ち。
パパやママのスキンシップほどの良薬はないのです!

心配しすぎず見守りましょう

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このように、1歳前後の乳幼児が行う歯ぎしりには意味があり、成長の一過であるということが分かっています。

あまり心配しすぎずに、そのうち自然と治まるときがくるので、見守ってあげましょう。

 

かくいう私も、息子の歯ぎしりが気になりだした頃はやめさせようとしましたが、余計に激しくなってしまったことから、あえて触れずに過ごしました。

いつ終わったかは定かではありませんが、2歳を過ぎた今は全くギリギリしません。本当に一時の事でした。

 

お子さんの歯ぎしりが気になっている方は、お子さんの成長の一つとして見守ってあげてほしいと思います。

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