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授乳で乳首が痛いなら必見!原因と対策・おすすめグッズやケア方法も

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母乳育児をしているママにとって、切り離せない問題なのがおっぱいトラブルです。

中でも、おっぱいに傷ができたり水疱ができたりした場合、授乳タイムは一気に苦痛な時間になってしまいますよね。

炎症が起こるのには、もちろん原因があります。

原因を知れば対策ができますし、もしも炎症がおきてしまっても早期に適切な処置をすることで、症状の悪化を防ぐことができますよ!まだトラブルがないというママも、今まさに悩んでいるというママも、必見です。

 

授乳によるちくび痛の主な症状

主な症状_R

授乳が原因で引き起こされる乳首の炎症について、主なものは次の3つです。

 

乳頭亀裂

字の通り乳頭に亀裂が入り、授乳の際に強く痛みます。亀裂が入った乳頭の状態が悪化してしまうと、出血を伴う乳頭裂傷を引き起こしてしまうこともあります。

 

授乳経験のあるママでも、赤ちゃんの吸い方によってこの症状が出てしまうこともあるんですね。

 

授乳中だけでなく、こちらの方のように抱っこしたときや下着が擦れたときなどに痛みを感じることも。

 

乳頭裂傷まで進んでしまうと、日常生活でも痛みを感じやすくなります。

 

やはり、早めに対策をしておいた方がよさそうですね。

 

白斑

母乳が乳腺の出口で詰まってしまい、乳首の先にできる白または透明のニキビのようなできもののことです。母乳が乳首の外に出られないため、乳房全体に痛みを感じる方もいます。特に授乳の際、赤ちゃんに吸われると痛みを感じやすいです。

 

おっぱいトラブルは、一度直ったからと言って、再発しないとは限りません。特に白斑はいつでも起こり得ます。

 

長引く方は数週間痛みが続くこともあるようです。私もそうでした…。

 

水疱

体質にもよりますが、赤ちゃんに吸われることで、圧がかかりやすいところが水ぶくれになってしまう症状です。ひどい例では、水疱がいくつもできて、乳頭全体が水疱のようになってしまったという方も。

 

水疱も、授乳のたびに痛みます。できやすい体質の方は、このように繰り返してしまうことも。

 

早めに気が付ければすぐに対応できますね。症状を悪化させないためにも、おっぱいチェックは大切です。

 

授乳で乳首が痛くなる原因は?

おっぱいのくわえさせ方、抱き方、離し方に原因がある

くわえさせ方が浅いと、乳首の付け根が切れてしまうことがあります。

離し方も同様で、無理に引き離すと亀裂が入ったり傷ができたりしてしまいます。

対策で詳しく書きますが、正しいくわえさせ方や離し方をマスターしましょう!

 

また、抱き方にも気をつけましょう。

いつも同じ抱き方で授乳をしていると、圧のかかり方が一か所に集中してしまいます。白斑や水疱ができやすくなってしまうので、できるだけいろいろな抱き方で授乳をするようにしましょう。

 

赤ちゃんが噛んでしまうことに原因がある

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生後5ヶ月以降になると、赤ちゃんにも歯が生え始めます。生え始めは歯がむずむずと痒くなってしまうので、そのせいでおっぱいを噛んでしまうことも。

また、硬い歯で噛まれたママが「ギャッ」と叫ぶと、その反応が面白かったり、ママを喜ばせていると勘違いしたりして、わざと噛む子もいます。

 

乳首の形に原因がある

乳首の突出が少ないという点で飲ませにくかったり、乳首が短いことで赤ちゃんの吸い付きが悪くなり胸が張ったりすることがあります。乳首の形は人それぞれ違いますが、炎症が起きやすいのは次のような形の場合が多いようです。

 

短乳頭乳首が短い
小乳頭乳首が小さい
扁平乳頭乳首が扁平で乳輪・乳頭が同一面にある
陥没乳頭乳首がへこんでしまっている、乳輪をつまんだときに乳首が陥没する

 

乳頭と乳輪の伸展に原因がある

乳頭を引っ張ると、スーッと乳頭がのびるのが理想的です。この伸びを乳頭と乳輪の伸展といいますが、この伸展もとても大切です。

体が硬いとスポーツなどの際にケガをしやすいのと同じように、おっぱいも柔らかさがケガをしないための重要なポイントになるのです。

 どんなに、正常な大きさであっても、この伸展が悪かったり、硬い場合は、赤ちゃんが吸いにくかったり、切れやすかったりします。

 

授乳による乳首痛を引き起こさないために

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おっぱいのくわえさせ方、抱き方、離し方

くわえさせ方が浅かったり抱く体勢が悪かったりすると、乳首に負担がかかってしまいます。赤ちゃんの顔が、おっぱい(特に乳頭)の正面にまっすぐ向き合うようにしましょう。また、乳輪までしっかりと口に含ませることが大切です。

くわえさせ方

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  1. 赤ちゃんが口を開けたタイミングで、乳輪までしっかりと口にふくませます。

    このとき、ママのおっぱいと赤ちゃんの鼻・頬がくっついている状態が理想。

  2. 赤ちゃんの口がラッパ型になるようにくわえさせます。

抱き方

  • 横抱き

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飲ませるおっぱいと同じ側の手で赤ちゃんを抱く方法です。

一番自然な形で楽な体勢ですが、新生児の頃は赤ちゃんの首もすわっていないので、頭をしっかりと支える必要があるので、初産婦さんは難しく感じるかもしれません。

  • クロス抱き

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飲ませるおっぱいとは反対側の手で赤ちゃんを抱く方法です。

首を手で支えられるのが大きなメリットです。手首が痛くなりやすいので、クッションやタオルで支えるといいでしょう。

  • フットボール抱き

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飲ませるおっぱいと同じ側の手で、赤ちゃんを脇に抱える方法です。

赤ちゃんの首の後ろ側を支えて授乳します。こちらも手首に負担がかかりやすいので、クッションやタオルを敷くといいですよ。横抱きやクロス抱きとは異なる方向から授乳をすることで、圧の偏りをなくしましょう。

  • 添い乳

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ママが横になって添い寝をしながら授乳する方法です。

赤ちゃん側のおっぱい、反対側のおっぱいどちらも授乳は可能です。片側ばかりの授乳にならないよう、意識をしてあげるようにします。夜間の頻回授乳の際、この授乳方法ができるとママの負担が減りますよ。

離し方

乳首を引き抜くように口から離してしまうと傷がつきやすいです。赤ちゃんの口のわきから指を一本入れて、口をパカっと開かせてから乳首を抜き取るようにするといいですよ。

赤ちゃんが噛むときは

赤ちゃんが乳首を噛むということは、歯がはえてきて何となく口内に違和感がある場合、体勢などが悪く思うように飲めていない、ママの反応を見て楽しんでいる、などが考えられます。どのような場合であっても、噛むのはいけないことだと赤ちゃんに伝える必要があります。

 

まだ言葉もわからないしそんな心配はご無用です。

言葉はわからなくとも、ママが感じている気持ちは感じとることができるんですよ。逆に言えば、きちんと伝えようとしないと赤ちゃんはいつまでも噛む行為をやめない可能性があります。

 

噛まれたら、授乳時間にかかわらず一旦おっぱいを外しましょう。

そして、「噛んだらダメだよ」「痛いから噛まないでね」と言葉がけもしてあげましょう。そうすることで、ママが不快な気持ちでいることを赤ちゃんにも伝えてあげるのです。

 

気を付けてほしいのは、噛まれたときに大きな声を出したり、痛がりながら授乳を続けたりしてしまわないこと

噛んでもいい、ママは遊んでくれている、そんな気持ちになってますます赤ちゃんは噛み癖がついてしまいます。

 

乳首の形が気になる方は

乳頭の形によっては、赤ちゃんの吸いつきがあまり良くないこともあるでしょう。そんなときは、授乳をサポートしてくれるグッズを活用してみましょう。

 

  • ニップルシールド

短乳頭、小乳頭の方は、こちらのニップルシールドを活用してみてはいかがでしょうか。乳首に直接貼り付けることで、赤ちゃんが吸いつきやすい形にサポートしてくれます。乳頭亀裂などのトラブル時にも役立ちます。

 

  • ニップルフォーマー

陥没乳頭や扁平乳頭の方には、こちらのニップルフォーマーをおすすめします。ママの乳頭が自然に突出するサポートをしてくれます。

 

乳頭と乳輪の伸展

乳頭を引っ張ると良く伸びるおっぱいは赤ちゃんにとっても吸いやすいおっぱいだと言えます。乳頭を柔らかくするためのマッサージをいくつかご紹介します。

入浴のタイミングや寝かしつけが終わった後などに行ってみて下さい。出産を控えている臨月の方にもおすすめです。

①乳輪あたりを親指と人差し指でつまむイメージで1日10回ほどマッサージをします。できれば一方向だけでなく、縦横など複数の方向からマッサージをするとよいでしょう。

マッサージ1_R

 

②乳輪あたりをつまみ、そのまま90度ねじります。こちらも1日10回程度、左右両方の手でマッサージをするとよいでしょう。

マッサージ2_R

 

③乳輪あたりをつまみ、前に引っ張り、戻します。往復10回程度マッサージしましょう。

マッサージ3_R

症状別ケア方法

乳頭亀裂

乳頭亀裂の場合、授乳を続けながらでもケアをすることができます

乳頭が乾燥することで症状を悪化させてしまうので、ケアの方法としては保湿を欠かさないということが大切

産婦人科や皮膚科で処方してもらうのが一番ですが、市販のものももちろん効果はあります。市販のものを購入する際は、赤ちゃんが口にしても問題のない成分のものを選ぶようにしましょう。

 

薬を塗った後に乳首が隠れる程度の大きさのラップをあてておくと保湿効果が高まり、症状の悪化を防いでくれます。

症状が乳頭裂傷まで進んでしまった場合は、まず病院で相談しましょう。強い痛みを伴うとともに、その傷口から菌がはいってしまうと更なる炎症を引き起こしてしまう恐れがあります。出血を伴うような裂傷が見られたら、すぐに授乳を止め、病院を受診しましょう。

 

  • ベビーバーユマドンナ

つけたまま授乳をしても安心、安全な馬油クリームです。ママのおっぱいケアにはもちろん、赤ちゃんの肌トラブルにも使えるので、手元にあると重宝する一品です。

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  • ハイドロジェルパッド 乳首ケア

冷やしたジェルパッドを直接乳頭に貼って使用します。高い保湿効果で痛みを治め、皮膚の修正プロセスを促してくれます。

 

  • メデラ ピュアレーン100

こちらも拭き取り不要の乳頭ケアクリームです。100%天然成分で、無添加、無香料なので、安心して使えますね。

 

  • ピジョン 乳頭保護器

乳首のひどいキズや痛みを保護してくれます。赤ちゃんが実際にママのおっぱいを飲むときに近い舌の動きで、おっぱいをのむことができる形状です。シリコン素材で洗浄・消毒が簡単なのも魅力的ですね。

 

白斑

解消方法として一番有効的なのは、とにかくたくさん母乳を飲んでもらうことです。

たくさん吸ってもらうことでつまりが開通する場合が多いです。赤ちゃんの抱き方を変えながら、いろいろな方向から飲んでもらうといいでしょう。

 

私はそれでもなかなか治らなかったので、自分でマッサージと搾乳をしました。白斑の周辺を中心に血行を促すようにマッサージをして搾乳をしました。出が悪かった場所から突然止まらないほどの母乳が吹き出し、開通したのがわかりました。痛みを感じてから2週間後のことでした…。

 

水疱

乳頭亀裂の場合と同じように、赤ちゃんの肌にも優しい馬油や軟膏を塗り、乳首が隠れる程度の大きさのラップをあてておくと良いでしょう。長引いてしまうと、完治するまで一ヶ月近くかかってしまうこともあるようですが、毎日の細かなケアが早期治療への道です。

 

水疱ができてしまった場合は、早めに受診、もしくは軟膏を購入してケアをしていきましょう。

 

授乳による乳首の痛みには、早めの対応を

授乳期間は赤ちゃんと密着できる幸せもありますが、一度炎症を起こしてしまうと苦痛が勝ってしまい、授乳タイムが辛くなってしまいますよね。炎症などのトラブルを引き起こさないよう、対策をしっかりしておくことをおすすめします。

 

痛みを感じた場合や炎症が起こった場合は、できるだけ早くにケアをして悪化を防ぐことが大切です。せっかくママに与えられた授乳という特権、楽しく幸せを感じながら授乳をしたいですよね。

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