授乳 育児

母乳は何歳まであげるべき?2歳以降も出続けるの?栄養面の変化は?

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母乳を与えているママにとって、いつまで与えるべきかという問題は避けては通れないもの。ごくごくと飲んでくれている姿はとっても愛おしいですが、

  • みんな何歳まであげているの?
  • 長く与えると栄養面に変化はあるの?
  • いつまで出続けるの?

など、疑問や不安もつきものです。母乳育児をしている先輩ママたちは、どのように考えているのでしょうか。日本国内から世界まで、母乳育児への考え方をまとめました。

 

母乳育児は何歳まで続けましたか?

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母乳をいつまで与えるかについては、ママの体質の問題やお仕事復帰の関係、赤ちゃんの好みの問題などいろいろな要因が絡んでくること。

まずは、世の中のママが母乳をお子さんに与えていた期間について見てみましょう。

母乳が出やすい人もいれば、出にくい人も。

同じママが育てていても、一人目と二人目では違う…なんてことも。

お子さんがお話しできる年齢になると、母乳の状態もわかりやすいですね。

子育てに正解はない―。とっても心にしみる言葉です。

おっぱいは飲むことが目的ではなく、精神安定剤として必要とする子もいますよね。うちもそうでした。

このように見てみると、本当に人それぞれ違います。

先ほどもツイートにありましたが、育児に正解はありません。

 

その認識の上で、じぶんならいつまで母乳を与えられるかを、この先で一緒に考えていきましょう。

 

母乳を与える期間が長いとどんなメリットがあるの?

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母乳育児が推奨され、さまざまなメディアで母乳のパワーについて語られることが多くなりました。

母乳育児を続ける期間には個人差があると言いましたが、日本において多くのママが卒乳や断乳を考えるのが、お子さんが1歳前後の頃ではないかと思います。

その背景には、1歳児検診での助言や周囲のママたちの意見、仕事復帰でやめざるを得ないなどの理由があるようですが、そのような環境の中、私の友人は子どもが5歳になっても母乳を与えていました

そこで、実際にメリットとデメリットを聞いてみました。

 

母乳育児のメリット

  • ぐずっても最終的に母乳が解決してくれる
  • 寝つきが良い
  • 授乳中の子どもとの距離感が愛おしい

ママのおっぱいは、育児の強力なサポーターでもあるようです。

2歳前後になるとイヤイヤ期に突入するので、心を落ち着かせてくれるおっぱいの存在は大きいのかもしれません。

 

母乳育児のデメリット

  • おっぱいが好きなので、なかなか卒乳できない
  • 今でも夜中に目覚め、おっぱいを求めることがある

夜間授乳が辛くて断乳に踏み切るママもいますよね。確かに何年も夜中に授乳をするのは大変でしょう。

 

そもそも母乳はいつまで出るの?栄養は?

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母乳は育児の強力なサポーターになり得るということがわかりましたが、そもそも長く与えたいと思っても母乳は出続けるものなのでしょうか?

また、栄養面についても気になるところかと思います。それらについても見ていきましょう。

 

母乳が出る仕組みと止まる仕組み

赤ちゃんが乳頭に吸い付くことが刺激となり、女性ホルモンであるプロラクチンの分泌が盛んになることで、母乳が生成されるという仕組みです。

つまり、基本的には吸われるという刺激がある限り、母乳は作られるということになりますね。

この吸い付く刺激がなくなると、当然プロラクチンの値も減少していきます。

プロラクチンの減少に合わせ、母乳の生成量も減少していくため、卒乳や断乳をすると自然と母乳が出なくなるのです。

しかし、プロラクチンの値が正常に戻っても母乳の生成量には個人差があるため、卒乳・断乳をしてもしばらく母乳が出続ける、というケースもあるようです。

 

母乳の栄養

母乳はママの血液がもととなり生成されます。

つまり、栄養分に大きな変化はないということです。

母乳の栄養分や免疫効果が最も高いといわれるのが、産後早期に出る黄色がかった粘度の高い初乳。

それ以降の母乳は赤ちゃんの成長に合わせた栄養分となっていくようです。

母乳の栄養は徐々になくなっていく、との記述も見受けられます。

でも、それは赤ちゃんが成長していく上で母乳以外からの栄養摂取量も増えていくため、母乳からの栄養摂取量の割合が少なくなっていくということであり、母乳自体の栄養が減少するわけではありません

 

母乳育児をやめたきっかけは?卒乳?計画卒乳?断乳?

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母乳育児をやめるにあたり、その手段に応じて呼び名を変えることもあります。

どの方法でも、ママとお子さんが一緒になって取り組むものなので、ここではその違いについては述べません。

それぞれのやめ方についての経験談をまとめているので、参考にしてみてくださいね。

卒乳

1歳を過ぎた頃、自然とおっぱいを求める回数が減っていきました

 

私の体調不良がきっかけで授乳ができない日が2日ほどあり、その期間をきっかけにおっぱいをほしがらなくなりました

計画卒乳

3歳になり言葉も理解できる年齢だったので、「バイバイしようね」と親子で約束し、やめました

 

娘が4歳の時、歯医者さんから「虫歯予防のためにも、そろそろおっぱいは卒業しようか」と親子でアドバイスされました

断乳

保育園に預けたかったので、10カ月でやめました。

 

子どもが1歳半になったころ、夜間の授乳と乳首痛が辛すぎて断乳を決意しました。

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母乳に対する世界の見解

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母乳育児を続けることのメリットやデメリット、また、母乳育児の終わらせ方を見てきましたが、その母乳育児についての見解も気になるところ。

あくまで一つの考え方ではありますが、続けようかやめようか悩んでいる方は参考になるかもしれません。

WHO
世界保健機構(WHO)では、母乳は最低でも2歳まで与えるべきとの見解を示しています。
日本小児科学会
母乳を継続すべき年齢については触れていませんが、母乳育児の推進と同時に母乳育児が困難なママへのフォローなども報告書の中には記載があります。(参考)https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/saisin_110916.pdf

 

母乳はいつまで与えるべきか

母乳育児をしていると、いつまで続けるべきかという問題は避けられません。

ママの思いだけではなく、体調や環境が関わることもありますし、やめようと思ってもなかなか離れない子や自分から離れていく子など、本当にそれぞれ違います。

お子さんとの関係性や周囲の協力体制、旦那さんやご家族の意見なども取り入れながら、ご家庭に合ったタイミングで母乳をやめる時期を決めてほしいと思います。

 

まとめ

長く授乳することのメリットやデメリット、早めに授乳をやめるメリットやデメリットについて実体験も踏まえてまとめてみました。

母乳にこだわりすぎてストレスになるのは良くありませんが、与えられるうちはしっかりとママからの栄養を受け取って欲しいですよね。

もちろん、母乳が絶対ではなく、ミルクとの混合やミルクへ移行していくことも手段の一つ。育児に正解はありません。

母乳をいつまで続けようか悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。

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