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生後〇ヶ月…母乳をやめたいママへ!母乳育児の壁と乗り越え方

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赤ちゃんが生まれると、いろいろな生活リズムがこれまでとは変わりますよね。

かわいいかわいい我が子ですが、やはり一人の人間。こちらが思うようにはなかなか捗らないこともあります

授乳もその中の一つ。理想は母乳で育てたい。でもうまくいかない…

母乳育児の壁を感じるママは少なくなく、早い方では産後数週間で母乳をやめたいと思うことも。そんな状況に置かれると、どうしても

  • 今、母乳をやめることは子どもにとってよくないのではないか
  • 私は母親に向いていないのでは
  • どうしてうまくいかないんだろう

と気分を落としてしまいがち。

そんなママさんたちに、この記事をぜひ読んでいただきたいです。そして、ふさぎ込まず、たくさんのママさんたちが笑顔でお子さんに接することができるようになれたら嬉しいです!

 

母乳育児をしたかった…でももう限界!やめたい! 

本当は母乳育児を希望していたけれど、

もう母乳をやめたい

と思う、その原因はさまざまです。

近年は育児書や専門家が母乳育児を推奨するあまり、自分の状況を悲観的にとらえてしまうママも多くいるように思います。

 

乳首が痛いなどのトラブル

母乳をやめたいと思う理由の中でも多いのが、乳首痛などのトラブルです。

  • 乳首が傷ついて授乳の度に痛む
  • 乳腺炎になってしまった
  • 母乳の生産量が多く、つねにパンパンに張って痛い
  • 授乳中に噛まれる

など、これまでの人生では体験したことのない痛みやトラブルに見舞われ、続けていく自信がなくなってしまうケースが多いようです。

夜間授乳で寝不足に 

母乳育児の大変なところは、ママ以外に代打がいないこと。

昼間はともかく、夜間はどんなに眠くてもおっぱいをあげられるのは自分だけ。

  • まとまった睡眠がとりたい
  • 特に冬場の夜は授乳が辛い
  • 隣で寝ているパパが羨ましい

など、負担やときには腹立たしさを感じてしまうこと、ありますよね。

預けられないストレス

母乳育児をすすめていくと、どうしてもぶち当たる

ママがいないとダメ!

という壁。

哺乳瓶を嫌がる子は搾乳もダメなので、ママと赤ちゃんが長時間離れることができません

ちょっと気分転換をしたい!と思っても、なかなかかなわないことがストレスになっていくことも。

食事や飲み物に制限がある

母乳はママの血液からできています。

そのため、妊娠中に引き続き出産後でも口にする物には気を配らければなりません

  • アルコール
  • たばこ

はもちろん、

  • 高カロリー
  • 高塩分や糖分

は控えるべきとよく言われます。

出産を頑張ったママ。好きなものを好きなだけ食べたり飲んだりしたいですよね。でも、母乳育児だと制限されてしまうことが多くなってしまいます…

生後数週間~数か月で母乳をやめたいと思うのはダメ? 

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比較的早い段階で母乳をやめたいと悩むママさんたちは、母乳が出るのにあげないのは可哀そうではないかと罪悪感を抱いたり、母乳が出にくい自分はママとして失格なのではと自己嫌悪に陥ってしまったりと、その状況に対して自分を非難してしまいがち。

また、母乳からミルクに切り替えることに対しても、今ミルクに代えることは良くないのではないか栄養や免疫力に差があるのではないかと不安に思ってしまう方もいます。

母乳とミルクの違いはさほどありません。このことについては後述するとして、どちらでお子さんを育てるにせよ、大切なことは

ママが笑顔でストレスなくお子さんと接する

ということ。苦しい、辛い、泣きたい思いを押し殺してまでする母乳育児がお子さんにとって最適だとは言えないということです。

 

母乳をやめるなら、こんな方法で

母乳をやめたいと考えているママさんたちへ、いくつかの方法をご紹介します。

ご自身の状況やお子さんの状態などから、最適な方法を選んでみて下さいね。

昼間や夜間の断乳から 

いきなりの断乳は、赤ちゃんにもママのおっぱいにも負担がかかります。まずは日中、又は夜間の断乳をやめてみるといいでしょう。

私の場合、夜は寝かしつけが大変だったので、日中の断乳から始めました。

日中ならお出かけしたり遊んだり、おやつの時間が合ったりと、おっぱいから気をそらせるタイミングがいろいろあるからです。

2、3日で昼間おっぱいを求める回数はぐんと減り、それから少しずつ、夜間断乳に進みました。

断乳をするときには、何かと後ろ髪を引かれる思いがあるかもしれません。そんな時は、こちらの記事も読んでみて下さいね。

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徐々に授乳回数・授乳時間を減らす

日中・夜間の断乳と似ていますが、この方法はどちらも均一に減らしながら授乳時間も少なくしていく方法です。

いつも10分程度の授乳時間が合ったとすれば、一日ごとに8分、6分と減らします

離乳食が始まっている子どもの場合は、お腹が満たされるよう少しずつ離乳食の量を増やすといいかもしれません。

まだ母乳以外を口にできる月齢でなければ、以下のミルクとの混合を参考にしてみて下さいね。

 

ミルクとの混合を考えるなら

哺乳瓶に慣れているなら、ミルクへの移行はそれほど難しくないでしょう。

  • 夜間の授乳を家族に協力してもらいながら、ミルクにしてみる
  • 日中の授乳は、母乳の時間を短くしつつミルクの時間を長くしていく

などで自然とミルクに移行できるはずです。

哺乳瓶に慣れていない場合は、少し時間がかかるかもしれませんが、お腹が空けば哺乳瓶から飲むようになります。

少しずつ移行できるように、なるべくたくさん哺乳瓶に触れさせてあげましょう

 

緊急にやめる場合は病院で薬をもらうことも 

母乳をやめると言っても、理由はさまざま。

どうしても緊急で止めなければならないときもあるでしょう。

そんな時は、おっぱいトラブルを防止するためにも、産婦人科で薬を処方してもらうといいと思います。

よく使用されるのがカバサールという薬で、この薬の特徴として

プロラクチンの分泌を抑える

という点が挙げられます。

プロラクチンの分泌が抑えられることで、母乳生成機能が少しずつ低下していきます。

少しずつなので、今日明日にどうこうなるわけではありませんが、断乳を段階的に進めていくよりは早く、胸の痛みもさほど感じずに母乳をやめられます。

スピーディに断乳を進めたい方は、病院で相談してみて下さい。

 

母乳とミルクのメリット・デメリット 

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母乳にもミルクにも、それぞれメリット・デメリットがあります。

母乳だからいい、ミルクだからダメ、ということはありません。

大切なのはママがストレスを溜めこまないことですよ。

 

メリットデメリット
母乳

・経済的

・スキンシップの一環

・産後の体型戻しに効果的

・外出にも荷物が少ない

・他人に預けられない

・乳腺炎などの可能性

・夜間授乳は必ず起きなければならない

・食事内容に気を使う

ミルク

・誰でも授乳が可能

・食事にさほど気を配らない

・外出時に授乳場所に気を使わない

・出費がかさむ

・外出の際は荷物が多い

・授乳時はスキンシップが減りがち

 

与え方に違いはあるの?

大きく違いはありません。

ただ、次で説明するように、ミルクは母乳に比べ消化吸収に時間がかかるといわれています。

そのため、多くの商品で

  • 授乳に〇時間あけること
  • 月齢別の1日の目安量

といった記載があるのです。

母乳とミルクの混合で育てていきたい方は、

  • 夜間はミルクにする
  • 母乳⇒ミルクの順で与える

母乳を減らしたい場合はミルクの割合を徐々に多くしながら移行していくといいですよ。

その際、ミルクの量は記載されている目安量をもとに、赤ちゃんの様子を見ながら調整していきましょう。

 

栄養や成分に違いはあるの?

母乳はママの血液なので日々のおっぱいに含まれる成分や栄養がママの食生活に多少の影響を受けるのに対し、ミルクは常に一定の栄養や成分が補給されます。

基本的に母乳には質の良い脂肪分とその脂肪分の消化を助ける酵素が含まれているため、ミルクに比べ消化がよく、腹持ちしないとも言われています。

ただし、母乳とミルクで育ち方に差があるということはなく、大きくなりやすい・太りやすいというのは、あくまで個人差の問題です。

 

まとめ

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母乳で悩んでいるママにとって、授乳時間はストレスであったり苦しい時間であったりするでしょう。

周囲から母乳育児を勧められるほど、そのストレスや苦しみは大きくなってしまいますよね。

育児は授乳が全てなわけではなく、ママ(養育者)と子どもとの関係性が何よりも大切。イライラや不安はお互いにとって良いものではありません。

上手にミルクを活用して、時にはミルクを優先してもいいんです。

スキンシップや笑顔を大切にお子さんと過ごしていくことで、母乳でもミルクでも、お子さんが伸び伸びと過ごせる環境をつくることができますよ。

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