生後2か月、昼間に寝てくれない!その原因と寝かせるために試したい事とは?

マタママ

生後2か月といえばママもようやく育児に慣れてきた頃。

夜眠れなくても、昼間赤ちゃんが寝ている時にお昼寝すればいいかな、、、と思っていると。

「あれ?最近うちの子あんまり昼寝してくれない?」

赤ちゃんは一日寝るものだと思っていたら案外起きていて、それどころかずっとグズグズしているので困っている!そんな悩みを持つママは意外と多いのです。

育児に慣れてきた頃とはいえ、疲れが出てくる時期でもあります。

なかなかまとまった休みが取れないといくらかわいい我が子の世話とはいえ参ってしまいますよね。

 

赤ちゃんが昼間寝なくなったことには原因があるかもしれません。

状況に応じた対処法とともに、少しでもママの気持ちが楽になるよう気持ちの持ち方もご紹介したいと思います。

 

生後2か月ってこんな時期!

生後2カ月は頃は、体重や身長が大きく成長する時期です。

それに伴い体力がつき、授乳回数や睡眠時間も変化してきます。

これまで寝てばかりだった赤ちゃんが手足をバタバタさせたり、目で物を追ったりと、家族にとっても目で見える変化に嬉しくなりますね。

「あ~」「う~」などの発声をすることが増えたり、時には声を上げて笑うことも赤ちゃんによっては首が座り始める子もいるため、新生児の弱々しい雰囲気は少しずつ抜けていきます。

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生後2か月、昼間に寝ない原因はこれかも?

環境が適していない可能性

昼寝とはいえ、周りの音がうるさいと赤ちゃんは寝てくれません。

夜のように無音にする必要はありませんが、大きな音は睡眠の浅い赤ちゃんにとって眠れない要因になります。

テレビやその他の生活音は少し控えめにしてあげましょう

上の子がいる場合は難しいかもしれませんが、上の子が集中できるような遊びを与えてあげるなど工夫をしてみましょう。

 

また、赤ちゃんは暑い、寒いを伝えることができません。

眠そうなのに寝ない場合やぐずっている場合は室温や衣服、布団が適切かどうか確認しましょう

また、おむつが濡れていないか、お腹が空いていないか、基本的な確認ももう一度行ってみましょう。

 

 

夜にぐっすり眠るタイプなのかも?

この頃の赤ちゃんの睡眠は大きな個人差があります。

我が家も、上の子はあまり寝ない子だったのに比べ、下の子は寝てばかりの子でした。

体力がある子、デリケートな子、夜の睡眠でしっかり眠ってしまう子、昼夜逆転している子、いろいろなタイプがあります。

ある程度仕方ないと割り切ってしまう図太さも必要ですね。

 

 

体調は良いですか?

赤ちゃんは体調が悪いと寝付けなくなります。

月齢が小さいうちは体調が悪くてもあまり変化がない赤ちゃんもいます。

念のため熱を測ったり、あまりぐずるようなら受診をするのも良いでしょう。

 

うちの子の場合、うんちがあまり出ない子だったのですが、数日うんちが出ていない時は機嫌も悪く寝つきもあまりよくありませんでした

そういった時はマッサージなどで排便を促してあげると気持ちよく寝てくれるかもしれません。

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昼寝を促す過ごし方

朝は決まった時間に起こそう

夜の授乳でママは眠いかもしれませんが、日々の昼寝のためには毎朝決まった時間に起こし、昼夜の区別をつけてあげると良いでしょう

そのためには、夜も決まった時間に部屋を暗くして睡眠環境を整えてあげることが大切です。

他にも、お風呂の時間、お散歩の時間、など毎日同じルーティンを繰り返すことで赤ちゃんの体内時計が出来上がっていきます。

 

午前中に軽いお散歩をしてみる

ベビーカーに乗ってほんの少し外に出るだけでも赤ちゃんは体力を使います。

特に、自然光は程よく体を疲れさせるため、お散歩の後に昼寝をしてほしい場合には効果的でしょう

突然長時間のお散歩は赤ちゃんの身体に負担がかかります。

 

  • 最初は5分程度ベランダに出てみることから始め、抱っこで1~2分外を歩いてみる
  • 次はベビーカーに乗せて家周りを一周

など徐々に時間や行動範囲を広げていくと自然と慣れていってくれます。

 

腹ばい運動をさせてあげる

生後2か月になると徐々に首が座りはじめるため、様子を見て腹ばい運動をさせてあげると良いでしょう

良い運動になるため、昼寝にも効果的です。

  • 腹ばいをするときは柔らかい布団は避けます。
  • 近くに障害物のない場所で、はじめは10秒程度からチャレンジしましょう。
  • この時に顔が全く持ち上がらなかったり、苦しそうにしている場合は無理させずあおむけに戻してあげます。
  • 窒息の危険があるため、くれぐれも目を離さず、そばを離れずに行ってください。

無理をせず続けていくと、徐々に顔をあげられる時間が長くなり、我が子の成長を感じられます。

 

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寝かしつけ方法いろいろ

やっぱり抱っこが安心

赤ちゃんはママの抱っこが大好きです。

普段から寝かしつけは抱っこというママも多いでしょう。

ですが、この時に鬼門となるのが布団に置いた時にギャーッと泣き出す、通称、赤ちゃんの背中センサーですよね!

しかもこのセンサーはセコムもびっくりな高性能!何度も泣かれて気付けば寝かしつけに1~2時間なんてザラです。

一人目の時は私もそれはそれは悩みましたが、二人目の時はスリングを使うことで多少は回避できました

  1. 私が使っていたのはリング式のスリングなのですが、授乳後の赤ちゃんをスリングに入れてゆらゆら。
  2. 寝たかな?と思ってももうしばらくゆらゆら。
  3. これは完全に眠った!と思ったら、そーっと布団に運びながらスリングを緩めます
  4. スリングごとベッドに寝かせたら後は完全にほどいて、そのままスリングはシーツ替わり。

この方法で下の子の時はあまり寝かしつけに苦労はしませんでした。

顏の周りにスリングの布が固まっていると危険なため、きちんと角まで伸ばしてしまうことがポイントです。

 

 

ディズニーが人気?音楽をかける

この方法を使う方は多いようです。我が家もよくオルゴール調の音楽にお世話になりました。

アルファー波や胎内音入りのものもあるので、いくつか試してみると良いですね。ちなみに、ディズニーのほかにもジブリやクラシックも人気なようです。

 

 

 

眉間を撫でると寝る!

これは赤ちゃんがうとうとしている時に有効です。

もうすぐで寝そう!という時、赤ちゃんの目が薄く開いていることってありませんか?

その状態の時にやさし~く眉間を撫でてみてください。不思議なことに、薄く開いていた目蓋が閉じて、寝息が聞こえてくるんです!

個人差はあるかもしれませんが、我が家の姉妹にはとても効果的でした!

ただし、目が冴えている時にはまったくといっていいほど効果がありませんでした。

 

おしゃぶりを与えてみる

おしゃぶりは賛否両論ありますよね。

私個人としては、月齢が小さいうちにママが精神的につらい時は使っても良いと思います。

おしゃぶりは嫌がる子もいるためすべての赤ちゃんに使える方法ではありませんが、受け入れてくれる子には寝ぐずり対策に有効です。

  • 気を付けてほしいのは、こまめに消毒をするということです。おしゃぶりって赤ちゃんが急に離したりするので、よくぽろっと布団や床に落ちるんです。どうしてもばい菌が付きやすいため注意が必要です
  • また、必ず月齢に合ったものを使いましょう。色んなメーカーからいろんな形のものが発売されているため、よく吟味して選んでください。

 

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まとめ

赤ちゃんが寝ないけれど泣くこともなく静かにしている場合は、無理に構わなくても大丈夫です。

赤ちゃんが起きていると何かしてあげなくては!とついつい思ってしまいますが、案外そのままにしておくと気付いたら寝ているということもあるかもしれません。

ママも心身ともに疲れてくる産後2か月、休める時に身体を休め、時にはこっそりと美味しいものを食べ、楽な気持ちで育児に向き合えると良いですね。

赤ちゃんの睡眠時間が減ってきたのは成長の証。ママが一生懸命育ててきたからこその成長ですよ☆