添い乳で寝かしつけるのはいつまでやっていいの?やめ方は?

妊娠初期

 

毎晩、添い乳で寝かしつけているママさん。

 

・添い乳はいつまで続けていいのか?

・添い乳をやめるにはどうすれば良いのか?

・断乳のときに大変ってほんとう?

 

なんてことで悩んでいませんか?

そんなママたちのために、今回は「添い乳」についてまとめてみました。

 

 

 

1.添い乳のメリットはわかるけど、デメリットってある?

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添い乳って慣れてしまうと、とっても楽ですよね。

特に夜間の授乳のときに取り入れているママさんも多いのではないでしょうか?

寝ながら授乳できるから体は楽だし、赤ちゃんも寝ながらの授乳になるので、布団に置いたら起きてしまって大変!なんてこともないです。

 

だからこそ、取り入れているママさんも多いんですよね。

メリットが沢山の添い乳。

 

でも、デメリットもあるのを知っていましたか?

まずは、添い乳のデメリットをみていきましょう。

 

 

添い乳でないと寝なくなってしまう

 

 

おしゃぶりを吸って毎晩寝ている子は、おしゃぶりを吸わないと眠れない子になってしまうのと同じように、添い乳で寝かしつけている子は添い乳でしか眠れなくなってしまいます。

 

赤ちゃんにとっての日課になってしまうのもそうなんですが、ママのおっぱいがないと口が寂しくて落ち着かなくなってしまいます。

そのために眠れなくなってしまうのです。

 

 

夜中に頻繁に起きやすい

 

赤ちゃんはママのおっぱいが大好きです。

その大好きなおっぱいを吸って幸せな気持ちで眠りについたのに、ふ、と目が覚めてしまったときにおっぱいが無いとパニックになって泣いてしまいます。

元々、赤ちゃんは大人より小さな物音などで起きやすいですよね。

だから、小さな音で起きて、また添い乳で寝かしつけて、また起きたときにおっぱいがなくてパニックになって泣いてしまい、ってことが繰り返されてしまいます。

 

https://twitter.com/machama3103/status/842557485823143937

 

 

虫歯になりやすい

 

ママのおっぱいを吸いながら眠ってしまうので、飲んだあとに歯磨きができません

そのために、虫歯になる確率が上がってしまいます

 

 

窒息死の可能性

 

 

これは、知っているママも多いのではないでしょうか。

添い乳をしたままママ自身も眠ってしまい、ママのおっぱいで赤ちゃんの口や鼻をふさいでしまい窒息死してしまう可能性があります。

 

特に小さい月齢の赤ちゃんは自分で手をつかってどかしたりすることができません。

一度ふさがってしまったら、ママが動いてくれない限りそのままになってしまいます。

 

なので、添い乳をして寝かしつける場合はこの「窒息死」に一番気をつけなければなりません

 

 

 

 2.添い乳で寝かしつけるのはいつまで続けて大丈夫?

 

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デメリットも多い反面、やっぱり楽な添い乳。

 

でも、一般的には1歳になる前にやめるママさんが多いようです。

1歳になるころには離乳食もだんだん終了しますので、それに合わせて添い乳もやめるようです。

 

 

その頃には一般的には夜長く寝てくれる傾向にあるのですが、添い乳で寝かしつけている赤ちゃんは先にも書いたとおり頻繁に夜間起きやすくなってしまいます。

添い乳をやめると夜間起きなくなった、なんてこともよくあるので、赤ちゃんのその後の睡眠リズムのためにも1歳までにはやめることをおすすめします。

 

ママもたくさん眠ってもらった方が、添い乳をするより楽ですよね。

 

 

 

 3.やめさせる方法は?泣いたらどうすればいい?

 

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一緒に横になってトントン

 

添い乳をしてたときはおっぱいだけでなく、匂いや体温などでママがそばにいることが分かる赤ちゃん。

なので、赤ちゃんのすぐそばに横になって一定のリズムでトントンしてあげましょう。

 

私は、生後2か月頃からこの方法で寝かしつけていました。

でも、トントンするだけじゃ寝てくれないこともあったので、そのときは赤ちゃんの手をギュっと握ってあげたり、胎動音のアプリを使いながら寝かしつけていました。

 

この方法で寝るようになってくれれば、とっても楽です。

 

 

 

ストローマグをつかう

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ストローマグに飲み物を入れたものを枕元に置いて起き、おっぱいを欲しがったらそっちをあげるという方法です。

 

最初は中身をいっぱい入れてきてもすぐに飲み干してしまうと思いますが、慣れてくれば少し飲んだだけで寝付くようになってくれます。

 

断乳のときにも使う方法ですね。

 

 

 

ひたすら抱っこ

 

寝付くまでひたすら抱っこしてあげる方法です。

これが一般的ではないでしょうか?

 

抱っこされると赤ちゃんは安心できます。

もし、寝付いても置くと起きてしまう場合は、抱っこしながらママも一緒に横になってみると温かいのもあってよく寝てくれたりします。

でも、ママの手が起きたときにしびれていたりもするので気をつけてください。

 

 

お外に出たり、ドライブする

 

どうしても泣き止まない場合は、お外の空気を吸わせてあげるのも一つの手です。

 

ママが車を運転できる場合は、ドライブに出かけるのもおすすめですよ。

 

赤ちゃんはチャイルドシートに乗って揺られているとすんなり寝る子が多いです。

そして、車の中だと、どんなに泣いても誰にも迷惑はかかりません。

アパートやマンションなどに住んでいると、近所に迷惑がかかると思ってしまい泣き声に敏感になっているママさんも多いと思います。

 

でも、車の中であれば少しくらい大きい声で泣いても大丈夫ですからね。

 

 

 

 4.添い乳をしていると、断乳が難しいって本当?

 

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添い乳は、眠るときに赤ちゃんが常におっぱいを欲している状況です。

 

そのために、昼は断乳できても寝付くときだけおっぱいを欲しがってしまい、断乳が大変になってしまいます。

 

 

あらかじめ、添い乳を卒業しておけばストローマグを用いたりしてすんなり断乳できますね。

赤ちゃんがママのおっぱい無しでも過ごせるようにしていきましょうね。

 

 

5.つらいけど、心を鬼にして

 

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今までの習慣を変えることはとても難しいことです。

最初は赤ちゃんも、どうしていいか分からずおっぱいを欲しがってしまい泣いてしまいます。

泣いている赤ちゃんをみて可哀想になってしまい、また添い乳で寝かしつけてあげたくなってしまいます。

しかし、一度添い乳をやめると決めたら、もう二度としないくらいの気持ちで挑んでください。

添い乳をやめてから一週間もすると、赤ちゃんも慣れていくので気づけばすんなり眠ってくれるようになりますよ。

 

ママ自身と赤ちゃんのためにも心を鬼にしましょう。

 

その分、違うところでたくさんの愛情をそそいであげましょうね。