妊娠初期でも抱っこ紐は使える?知っておくべき3つの事とおすすめアイテム

マタママ

出産をして、子どもの成長を楽しんでいるのもつかの間、気づいたらお腹に2人目が…なんてケースもありますよね。特に年子などで上の子に「お腹に赤ちゃんがいるから、抱っこはできないよ」と言って聞かせるのもまだ難しい年齢の場合、例え妊娠初期だとしても抱っこをしてあげなければならないことも…。

子どもの抱っこには抱っこ紐が便利です。しかし、デリケートな妊娠初期に抱っこ紐をすることで、母体や胎児へ負担がかかるのではないかと気になっているママも少なくないはず。

そんなママ必見!知っておくべき3つのことがあるんです。新しい家族が増える日まで、安全に、安心して上の子との関わりをもちましょう。

 

妊娠初期の抱っこ紐で気をつけたい3つのこと

医学的には、妊娠中に抱っこを含め何か重いものを持つことが、直接母体や胎児に影響を与えるという根拠はないと言われています。上の子を抱っこしていた経験のある妊婦さんが切迫早産などになった場合も、抱っことの因果関係が明確に示されているわけではないのです。

しかし、妊娠初期の妊婦さんが乳幼児を抱っこする場合、抱っこ紐を活用した方が腹圧などもかかりにくいので、おすすめです。その際、以下の3つの点に気をつけましょう。

①お腹を締め付けすぎないようにする

抱っこ紐にもいろいろなタイプのものがありますが、多くはお腹周りにバンドを固定するタイプです。抱っこ紐を使う場合は、このバンドを締めすぎないように気をつけましょう。

お腹周りをきつく締め付けることによる影響は、赤ちゃんというよりママに現れやすいのです。

私もつわりがきつかったせいか、7週には妊娠用の下着きに変え、ジーパンなどははきませんでした。

お腹が少しでもきつく感じると気持ち悪くなってしまうんですよね。

つわり症状がある方は腰で固定するタイプではなく、この先でご紹介しているようなタイプのものを使用するといいですよ。

②切迫早産、切迫流産の可能性があるときは抱っこを避ける

病院でこのような診断をされた方は、先生にももちろん止められるはずですが、抱っこは絶対にやめましょう。切迫流産や切迫早産の危険がある場合、絶対安静が条件。この絶対安静時には家事もダメですよ。

私の場合は実家に居ましたので3回共、母親に家事炊事を全て任せ、本当に寝て→御飯食べて→寝て‥を繰り返してました。

‥2週間って長くて暇ですよね‥。

でも、そこで動いたらダメですよ。

上の子のお世話はご家族に甘えさせてもらい、お腹の子を一番に考えてあげてくださいね。

”https://fun-mom.com/kenko/7675/″ ”https://fun-mom.com/ninshin-shoki/7849/″

③お腹が痛むときは痛みが落ち着くのを待ってから

切迫流産や切迫早産ではないけれど、何となく下腹が痛むようなときも、念のため抱っこは控えめに。痛みが落ち着くまで様子を見ましょう。不正出血などがみられる場合も同様です。

抱っこはもちろん腹圧がかかるようなことはできるだけ避けて、痛みが続くようであれば病院で相談しましょう。

”https://fun-mom.com/ninshin-shoki/6982/″ ”https://fun-mom.com/kenko/5980/″

お腹が大きくなってきたら抱っこ以外の方法も

痛みなどの問題もなく過ごせていても、妊娠中期以降、お腹が大きくなってくると抱っこ自体が難しくなります。

お腹が大きく目立ち始める7ヶ月頃からは、抱っこではない方法も取り入れていきましょう。記事の最後でご紹介していますので、参考にしてみて下さいね。

 

妊娠初期におすすめ!抱っこ紐3選

 妊娠初期でも比較的負担が少なく、おすすめの抱っこ紐をご紹介します。大事にしたい妊娠初期だからこそ、抱っこ紐選びは、上のお子さんにとってもおなかの赤ちゃんにとっても、もちろんママにとっても、重要なポイントになるんです。

 

キューズベリーの抱っこ紐

☆特徴

使わない時は小さくしてバックに入るので、持ち運びにも便利です。お腹を締め付けないので、妊娠初期にも比較的安心できます。

☆購入はこちら

スナッグリーのスリング

☆特徴

しっかりとした素材で作られており、3歳まで使用可能です。パパママ兼用で使えるのも魅力の一つ。肩への負担も少ないつくりになっているので、妊娠初期にもおすすめです。

☆購入はこちら

フェリシモの抱っこ紐

☆特徴

何といってもリーズナブルでデザインも豊富!12kgまで対応しています。出先でも着脱が簡単なので、電車などベビーカーが不便な場所や雨の日に大活躍してくれます。

みんなどうしてた?妊娠初期の上の子の抱っこ

私は2歳差で妊娠をしたので、抱っこ紐は使わずに抱っこをしていましたが、やはりお腹への負担が気になったものです。1歳であれば歩くのもままならないし、ベビーカーが使えない場面では抱っこ紐がすごく助かるのもわかります。

先輩ママ達も同じような経験をしています。

2人目妊娠中(初期)ですが抱っこはしてます。

 今1歳9ヶ月で最近ベビーカーは使わずに歩きか抱っこだったのですが、

お腹が大きくなると抱っこもきついと思っています。

慣らす為にも、またベビーカーの乗せる機会を増やしていくつもりです。

私は現在、妊娠10ヶ月目、3人目の妊娠です。

 3歳4ヶ月の娘 15kg

1歳10ヶ月の息子 13kg

 この2人を前に娘を抱っこして、後ろに息子をおんぶ…なので、抱っこ紐は使っていません。

下が一歳半だから自宅じゃいつも抱っこしてる。

上の子で使っていた抱っこ紐がアップリカのもので、お腹の締め付けが少ないから使ってる。

2人産んでるし切迫体質じゃないから平気だ~と思ってたけど危ないよね…

気を付けます。

抱っこだけに頼ると、やはり負担が大きくなってしまうかもしれません。次では、抱っこ以外の手段についてもまとめています。

いろいろな手段を上手に活用して、ママもお子さんもストレスが少ない方法を選んでいきましょう!

抱っこ以外の手段も活用してみましょう!

 

「抱っこをしすぎて、早産になった」という話を聞くことがあるかもしれませんが、因果関係は不明であるというのは先ほども述べたとおりです。

しかし、万が一のことを考えると不安要素は取り除いておきたい、そう思う方は抱っこ以外の方法で上の子の要求を満たしてあげてみて下さい。

おんぶ

ほんの少しの移動だから…ちょっとの時間で満足してくれるから…そんな場合におんぶで対応しているお母さんもいるようです。もちろん抱っこよりも安全だという保障はないですが、お腹への負担が幾分減るようです。

おんぶ慣れしている方や、おんぶもできるタイプの抱っこ紐をもっている方におすすめの方法です。

座って抱っこ

まだまだ甘えたい盛りのお子さんには、きちんとスキンシップで愛情を示してあげることが大切です。座っての抱っこなら腹圧もかかりませんし、転倒の心配もありません。

何よりお子さんとしっかりスキンシップがとれるので、おすすめの方法です。

添い寝

体全体をぎゅっと抱きしめてあげられるのが、添い寝です。お子さんの中には眠たいから抱っこをせがむ子もいるかと思います。自分のお子さんがそのタイプなら、添い寝で寝かせる練習をしてみるといいでしょう。

移動はベビーカー

出歩く必要がある場合、電車移動や外出先での昼寝に、柔軟に対応してくれるのはやはりベビーカーです。ベビーカーがあれば荷物も乗せられますし、急がないといけない時でも抱き上げる必要がありません

抱っこができなくても、きちんと向き合ってあげること

抱っこをしてあげられないことで欲求が満たされず、泣いてしまうかもしれません。ママにとってはその状況も辛く感じてしまうこともあるでしょう。

でも、その一時的な欲求不満も、日常の別の場面で満たしてあげることで子どもは満たされるもの。大切なのは、「大丈夫、ちゃんとあなたを見ているよ」という姿勢で接すること。

抱っこが出居ない分、たくさんお話をしたり触れ合ったり、別の場面でしっかりと向き合って過ごすことが大切です。

まとめ

子どもは授かりもの。計画的であってもそうでなくても、2人目3人目の場合は自分の身体だけでなく、上のお子さんのケアも必須です。

抱っこをせがむ場合だけでなく、外出などでやむを得ない場合もありますよね。

ご紹介した抱っこ紐や、それ以外の方法を利用して、納得のいく方法で上のお子さんをケアしていきましょう。

また、お腹が張ったときには無理をせず、ご家族に協力をしてもらいながら、上のお子さんとの時間を上手に楽しみましょうね。

コメント