めまいや頭痛、吐き気が妊娠のサインだったという先輩ママも多いですね。
厄介なめまいやつわり…、「命に別状ない」、「赤ちゃんのためだからしかたない」って言われても、この具合悪さはキツイものです。
- 妊娠初期のめまいをやり過ごす方法は?
- 妊娠すると、なぜめまいが起こるの?
- 病院ではどんな処置が受けられるの?
妊娠初期とめまいについてのギモンや、付き合い方について紹介して行きましょう♪
妊娠初期のめまい
妊娠して人生で初めて貧血になって「あぁこれがめまい…!」ってなってる。
貧血の人が倒れるのはこれかー!って。
一気に平衡感覚なくなるのねん。— あさにゃ@5歳&17w (@asanyaa21) April 24, 2017
なんか毎日つわりの種類が違うんだけどそういう物なのだろうか
今日はめまいと頭痛いのと臭いつわり
昨日は食べつわりで脂っこいもの食べた過ぎた
妊娠って本当未知過ぎて毎日とまどい
人1人つくるってこんな大変な事なのかって自分の身体ながら他人事になってしまう— ぺったん@副業メルレ始めました (@bbiAeCBshX0iLhP) April 25, 2017
つわり症状で妊娠に気づく人も多い
妊娠初期は、いつもと体調がなんだか違う、気分が悪い、頭痛、めまい、吐き気がする、鼻水が出る、熱っぽい…。
こんな症状から、妊娠検査薬を使って陽性!なんて人も多いですね。
妊娠初期のめまいはつわり症状としてメジャーなもの。脳疾患に関わる症状がなければ、心配のいらないものです。
<脳疾患チェック>
- 半身だけ鈍い、しびれがある
- ものが二重に見える
- 頭に殴られたような痛み、重さを感じる
めまいの種類をチェック
ふわふわする感じ
血圧が下がっているときや、血糖値がさがる、貧血で脳の酸素不足しているなどでおこりやすい。
妊娠すると、ホルモンバランの変化で、血圧の調整など自律神経系が不安定になりやすいことと、血液量の増加で貧血が起こりやすいので、ふわふわするめまいを感じます。
ぐるぐる回る感じ
平衡感覚のセンサーとなる耳周辺の不調があるとおこりやすい。回転性めまいと呼ばれます。
妊娠によるホルモンバランスの変化で、自律神経が不安定になると、ストレスの影響を受けやすく、耳鳴りが起こるなど、耳周辺の器官にトラブルが起こるケースがあります。
目の前が暗くなる
血圧の低下、貧血などで立ちくらみの症状がおこります。
妊娠すると、血管が広がり、血圧が下がりやすくなることが多いですし、血液量が増えるので、貧血にもなりやすいです。
貧血がなくても、低血圧で立ちくらみを起こしやすくなることもあります。
10週位から目まいがあり、初期検査で貧血引っかかるかな?と思ったら、貧血の値は、妊婦でなくても優秀な数値!と太鼓判を押されました。気になって聞いたら、多分脳貧血だと思います。妊婦さんには良くありますので、目まいがしたら、横になって休んで下さい。と言われました。
引用:ヤフー知恵袋 kanakana10071234さん
【妊娠初期のめまい】原因と対処法
① 動作はゆっくり
めまいが起こるときには、血圧が低く、急に立ち上がったときに脳への血流が足りなくなる場合が多いものです。
貧血が起きていても同じ傾向があらわれますから、ゆっくり動作し、ふらついたり目の前が暗くなって、意識が遠くなる感じがしたら何かにつかまるか、静かにしゃがみましょう。
疲労やストレスでふらつきやめまいが起こることもありますし、転倒を防ぐためにも動作はゆっくりを心がけてください。
② 鉄分・糖質・水分を不足させない
貧血や低血糖はめまいをおこさせます。
つわりで食事が摂れないことも多く、栄養状態が悪いことでめまい、頭痛、吐き気が強くなることもあります。
ゼリードリンクなど、口当たりが良く、栄養補給に役立ちそうなものを利用してみましょう。
脱水症状がめまいや頭痛、吐き気をひどくすることもありますから、水分の補給も大切です。
食べること、飲むことができそうなものをとりあえず口にしてみることをおすすめします。
③ リラックスできる環境を整える
平衡感覚のセンサーが集中している耳周辺は、自律神経系の影響を受けやすいです。ストレスや疲労から、そうした器官にむくみが出て、耳鳴りやめまいを起こすことがあります。
光や音の刺激の少ない静かな環境で休むようにしましょう。
めまいやつわり症状への不安感が症状を重くすることもあるので、リラックスできるように工夫してみましょう。
④ 偏頭痛系は【冷】こわばりには【温】
めまいに頭痛が関係している場合があります。
偏頭痛系の場合には、頭の血管が急に広がって起こるので、頭を冷やすと気持ち良いと感じる場合が多いようです。
妊娠すると血管が広がりやすくなります。血流が悪いと決めつけて対処法を誤ると逆行になることがあります。
また、肩こりや首筋のコリがひどい場合には、筋肉のこわばりが血行を悪くしているので、肩や首、背中などの筋肉を適度に動かしたり、温めることでよくなるでしょう。
⑤ 病院へ行く
つわりの他の症状がからみあって、めまいが起こっている場合もあります。
妊娠初期は自己判断で薬を飲んではいけませんし、デリケートな時期ですから、状態にあわせて対処することが大事です。
水も吐いてしまうつわりの場合には、点滴で水分補給、投薬などの処置をすることもあります。
気になる症状は、病院を受診して指示を受けましょう。
<血液検査で貧血を診断>
目の粘膜や爪が白っぽい、顔色が悪いなどで判断できることもありますが、実際に血液検査をするとハッキリします。
貧血が進んでいる場合には、鉄剤を処方されることがあります。
<血圧測定>
血圧がめまいにかかわることは多いものです。
妊娠初期は血管が広がって低血圧にあるケースが多いですが、高血圧でめまいをこともあります。
体質を知って、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の発症を抑えることも大切です。
<耳・脳の異常をチェック>
医師の診察を受けると、平衡感覚のセンサーとなっている”耳石”の位置がずれている、自律神経のバランスが崩れて起きているなど、めまいの原因を詳しく知ることができます。
妊娠初期のめまいはどうでしたか?
妊娠初期のめまいは、54%のママが経験したというデータがあります。
カラダの劇的な変化で、体調が悪くなることが多く、吐き気、異様な眠気、頭痛と同時に【めまい】を経験するママが多いんですね。
ここでは、妊娠初期のめまい、つわりをどんな風に過ごしたか体験談を紹介しましょう。
めまいの口コミ集
朝起きる時が辛かった(ミーちゃんママ・妊娠時32歳)
妊娠がわかってから10週ころからめまいに悩まされました。
血圧がもともとの数値より、10くらい低くて「仰臥位低血圧症候群」でした。
起き上がるときにゆっくり起き上がることを意識して過ごしました。
先輩ママにも、低血圧になった人がいました。
貧血・脱水で点滴を打ちました(和ちゃん大好き・妊娠時28歳)
つわりで食欲もなく、回転性のめまいで悩まされました。
産婦人科では、貧血と脱水があったので、点滴を受けました。
その後、少し飲み食いできるように努力して無理しない生活を心がけてなんとかやり過ごしました。
かわいい抱き枕が癒やしになりました。安定期ころにはおさまってきて、やっぱりつわりだったんだと思いました。
グラッときてあわてました(タイヤパンダ・妊娠時30歳)
朝起きれない、ムカムカする、ふわふわした感じがする…全ては妊娠初期症状でした。
つわりは、ご飯の臭いがアウトでしたが、全く食べられない時期はありませんでした。
デスクワークの仕事も続けていましたが、椅子から立ち上がったときにスーッと気が遠くなって慌てて座り直しました。
お腹がすき過ぎるのも良くないと思い、クッキーやちょっとしたお菓子を常備してこっそり食べていたこともありました。
おわりに
- 妊娠初期のめまいや体調不良で妊娠に気づく人も多い
- 鉄分・水分の不足に注意してめまいを防ぎましょう
- めまいが酷いときには病院で診察を受けましょう
妊娠初期の体調の悪さはツライですね。
コリほぐしや、気分転換で軽くなることもありますが、原因にうまく対処する方法を見つけられるといいですネ。
あなたのめまいが早く良くなりますように♪