妊娠初期に転倒してしまった!
赤ちゃんは無事?
受診した方がいいの?
私はこれからどうしたらいいの!??
転倒してしまった妊婦さんは不安で不安でたまりませんよね。
実際に私も妊娠4カ月の時に思い切りしりもちをついてしまったことがあるのですが、それはもうパニックです。
でも、こんな時こそ冷静に対処しなければなりません。
今回は妊娠初期に転倒してしまった時にどう行動したらよいか、また、対策もご紹介します。
妊娠初期に転倒!まずは確認しよう
転倒後、まずは胎児への影響がないか確認が必要です。
その場で腹痛や破水などがあればすぐに産婦人科へ連絡します。
すぐにわかるような異常がない場合は、転倒後、近くのトイレへ直行しましょう!
出血等の確認が必要です。
お腹の張りの有無
お腹の張りは切迫流産の症状のひとつです。
一時的なものなら心配いりませんが、張りが強い場合、張りが続く場合は受診が必要です。
また、お腹の張りが定期的に繰り返す場合も危険な症状です。
横になれる場所があれば横になった状態、なければ座った状態でお腹の張りの有無を確認しましょう。
性器出血の有無
性器からの出血も切迫流産でよく見られる症状です。
もし出血がある場合は、出血の色、出血の量を口頭で伝えられるようにチェックしておきましょう。
腹痛の有無
腹痛がある場合は、どんな痛みか、痛みの強さ、痛みがいつ発生してどれだけ続いているか、詳細に言えるようにしておきましょう。
破水の有無
バシャっと一気に破水した場合はわかりやすいかもしれませんが、少量の破水の場合わかりづらいことがあります。
- 尿意はないのに、ちょろちょろと水が流れていく
- 尿漏れのような感覚があった
- 下着が濡れている→羊水は水っぽく、少し生臭い匂いがします
上記のような異常が見られる場合は破水の可能性があります。
破水をすると雑菌が子宮内に侵入できるようになってしまうため、胎児にも母体にも危険です。
早急な受診が必要となります。
転倒後の行動。受診するべき?
まずは産婦人科へ連絡
異常がある場合は産婦人科に連絡し、詳細に状態を伝えましょう。
異常がない場合も不安ならば医師に相談すると良いでしょう。
産婦人科では診療時間外でも電話対応してくれます。
動き回らない。安静に
転倒後は横になり安静にしていた方が良いでしょう。
転倒した日は、異常が無くてもその後の予定はキャンセルすることをおすすめします。
家から距離がある場合はなるべく車、タクシーなどを使って、徒歩や電車など負担になるような移動手段は避けましょう。
異常がある場合、心配な場合は受診
異常がある場合は産婦人科に電話後、受診をします。
受付で、転倒し異常がある旨を詳しく説明しておくと安心です。
異常がない場合も心配な場合は受診しておくと安心です。
妊娠初期は注意力散漫になりやすい!
妊娠初期は眠気や、なんとなく頭がぼーっとしたりと注意力が散漫になりやすい時期です。
これは妊娠中に分泌されるホルモンの影響です。
また、身体の中でめまぐるしい変化が起きているため、エネルギーが消費されやすく、眠気やだるさにつながります。
特に貧血がひどい場合はめまいが起きたりと、外出は危険となることがあります。
ですから、お腹が大きくなる前でも転倒の危険が高まるのです。
妊娠初期の貧血・めまい・だるさについて詳しい記事
”https://fun-mom.com/kenko/8766/″ ”https://fun-mom.com/kenko/8683/″
妊娠中の転倒対策
妊娠初期から出産まで、きちんと対策していきましょう。
サイズの合ったフラットシューズを履こう
外出する際の履物は足にフィットした危険のないものを選ばなければいけません。
- ヒールがないもの
- サイズが合っているもの
- 滑りにくいソール
上記に当てはまるものが好ましいかと思います。
履きなれたもので条件を満たしている履物があればそれが一番良いでしょう。
また、スリッパのような足に引っ掛けるものは不安定なため、深く履けるもの、またはストラップがついているものを選びましょう。
雨の日の外出は特に気を付けて
雨の日は歩道だけでなくショッピングモールなど室内の床でも濡れて滑りやすくなるため注意が必要です。
できるだけ外出は控え、出かける場合は滑り止めスプレーを靴底に施すなど対策をすると安心です。
実は私が妊娠4か月の時に転んだのが雨の日のマンションのエントランスでした。
普段通り慣れているところでも用心して歩きましょう。
運動不足に注意!?
運動不足で身体がなまっていると転びやすくなります。
医師から安静指示が出ていなければ軽く散歩などをするようにしましょう。
”https://fun-mom.com/lifestyle/4907/″
自転車やバイクは避ける
自転車やバイクで転倒すると歩行時の転倒よりも大きなダメージがあり、胎児への影響もより大きなものとなります。
不安定になりやすい乗り物のため、避けた方が賢明です。
”https://fun-mom.com/lifestyle/5258/″
歩くときはゆっくりと
妊娠中は普段よりゆっくりと歩きましょう。
もちろんスマホを見ながらなんて以ての外です。
もしも転んでしまった時咄嗟に対応するために荷物を両手に持つことは控え、十分注意して歩きましょう。
実は多い!お風呂場での転倒
お風呂場や脱衣所は床が濡れていることがあり転倒しやすい場所です。
頭の片隅に置いておくだけでも違いますので、お風呂に入る際は気を付けて入るようにしましょう。
妊娠初期に転倒しちゃった!みんなの声
昨日、家出ソファにつまづいてこけて気づいたら青あざになってた。転んだ時はお腹にも少し響いて焦ったけど、何事もなくてよかった。そういえば妊娠してからは気をつけているのでぶつかったりこけたりがずいぶん減った。。
— 手に職を (@mituna81) August 18, 2016
暑いー!
妊娠してから初めて転んだ(>_<)
思っているようには動けなくなってきてるんだなぁ。赤ちゃんが無事で良かったけど膝痛い!!— ☻Rika&ニコ☻ (@___nicochan___) July 12, 2015
ちなみに、私自身も妊娠4か月の時に転倒したことがあります。
雨の日にマンションのエントランスで、滑ってしりもちをついてしまいました。
産院に電話したところ安静にして様子を見てという指示をされ、何事もなくその時の子は現在6歳ですが、、、。
中には危険な事態に陥った方もいらっしゃるようなので、皆様も何卒ご注意ください。
まとめ
意外と経験者も多い妊娠中の転倒。
妊娠初期はデリケートな時期なだけに不安ですよね。
転倒してしまった場合は落ち着いて行動することが大切です。
また、もしもの時のために、必ず携帯電話と母子手帳を持ち歩きましょう。
安全に気を付けて、妊娠期間を乗り切っていきましょう!