妊娠すると免疫力が低下するため、「風邪」を引きやすくなります。
だんな氏の風邪をもらってしまった? 風邪自体が久々すぎて辛い。妊娠前は超絶健康体だったんですが、やっぱり免疫落ちるんだなぁ…。自分を過信してた…反省。
だんな氏が買ってきてくれたピノ (限定味)食べて寝る pic.twitter.com/YedF1uqYEH— ぽよ@30w (@tarechan1209) 2018년 9월 29일
妊娠前は健康でも、妊娠したら風邪を引きやすいというのがわかります。
つわりで体力も衰えているのに、風邪まで引いてしまうと大変です。
- 「早く治したいけど、薬飲めるの?」
- 「赤ちゃんになにかあったらどうしよう」
いろんな心配も出てきますね。
症状がひどくなる前に、早く治したいです。
「つわり+風邪」というしんどい状況を乗り越えるため、赤ちゃんに安全に、早く治す6つの対策を紹介していきます。
「風邪」って赤ちゃんへの影響はあるの?
結論から言えば、軽い症状であればほぼ影響はないと言われています。
風邪が重症化したり長引いたときには注意が必要ということになります。
例えば、高熱(38℃以上)がずっと続いていたりすると子宮内の温度が上がり、心拍が早くなります。心拍が早くなると、胎児に負担がかかってしまいます。
また、何度も繰り返す咳が続くと、お腹に力が入り、子宮の収縮を誘発させたり、赤ちゃんの酸素不足なども起こる可能性があります。
このような状態になる前に、早く風邪を治すための対策方法を見ていきましょう。
「風邪」を早く治すためにできる6つの対策
1.病院へ行く
発熱、喉の痛みや咳など風邪っぽいなと思い当たる症状があれば、病院を受診するようにしましょう。
妊娠しているので自己判断で薬を飲むのは控えなければなりません。
早々に、受診し、しっかり診察してもらった上で、必要な場合薬を飲むことで、風邪の重症化を防ぐことができます。
もし万が一ただの風邪ではなく、他の感染症と診断された場合、速やかな対応をとることができます。
妊娠していても、安全に使える薬もありますので、医師に相談し早めの対処をすることをお勧めします。
病院を受診する場合は、産婦人科が適切ですが、内科でも妊娠していることを伝えると、対応してくれる病院もあります。
内科を受診する場合は、行く前に電話をして確認するといいですね。
でも、できるなら薬を飲まず対応していきたいですね。
薬に頼らない対策は、さぁ次からです!
2.部屋の環境を整える
- 湿度50~60%
- 温度20~24度
- 掃除を行う(埃の除去)
風邪ウイルスは低温で、乾燥した空気が大好きで、温度は低くなればなるほど、湿度は40%以下になると繁殖が活発になります。
湿度が50~60%、温度が20~24度の環境は、ウイルスが一番繁殖しづらいといわれています。
加湿器で湿度を保つ場合、高い場所に置き、部屋の面積に合うサイズのものを使用することをおすすめします。
使用方法により、効果に変動があるので要注意です。
自分の頭の方に濡らしたタオルを干しておくのも効果があります。
タオルがあるのとない時とでは、効果がはるかに違いました。
★本日の美容情報
-*-お部屋の加湿-*-これからどんどん乾燥する季節…。
お部屋の乾燥対策は必須!お金をかけずにすぐできる方法は【タオル干し】です。
一枚塗らしたタオルをかけておくだけで8畳くらいですと十分加湿できます。もちろん加湿器がベストですが、お手軽に行うにはタオルですね???? pic.twitter.com/PPDS3sLbPI
— みんなの美の本音研究所 (@bihonne) October 5, 2018
↑やはり、タオルは保湿効果があるようです!
風邪ウイルスは埃にも付着してしいるので適度な掃除が必要になります。
埃を除去することで咳の誘発も抑えることができます。
つわりの症状がある状態で、掃除をこまめにするのは難しいので、無理せずに行いましょう。
3.体を温める
体温を上げることでウイルスを撃退するための、免疫細胞の活動が活発になります。
体を温め、ウイルスに対する活動を促進させることが大切です。
つわりがあると、厚着をすると熱気がこもりさらに気持ち悪さが増すことがあります。
首や手首、足首などを冷やさないようにウォーマーをすると効率よく体を温めることができます。
素足ではなく靴下も直用しましょう。
布団にくるまり体温を上げるのも効果的。
つわり中の入浴は体力消耗するので、足湯で体を温めるのもおすすめです。
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温かい飲み物を飲むことも、体を全体的に温めてくれます。
4.しっかり睡眠をとる
つわりで脆弱になっている体は特に、十分な睡眠を確保することが必要です。
体を温め、休ませることは、ウイルスをやっつける免疫活動を促進させることにつながります。
胸のムカムカなどの症状で、睡眠をとることが難しい状況であるかもしれませんが、横になり目を瞑り、体を休めるようにしましょう。
ぐっすり寝るためにも、布団やベッドで寝ることが大切です。
5.水分を積極的に摂取する
つわりで吐いていると脱水になりやすくなります。
風邪を引くと体を動かすのも億劫で水分をとろうとすらできなくなることも…
だからこそ水分をしっかり摂取することが重要です。
免疫活動を活性化させるため、体温が上昇しますが、体温が上昇すると体の水分も減っていきます。
脱水状態だと免疫力が低下しやすいため、早く風邪から解放されるためには、水分摂取は欠かせないのです。
冷たいものではなく、ぬるま湯がおすすめ。
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6.食べ物で免疫力をあげる
体の免疫は腸内環境が関係しています。
腸の環境が良ければ免疫力がUPするので、腸内環境を整える食べ物を摂取するといいでしょう。
《腸内環境を整える食べ物》
ヨーグルト・納豆・長芋・バナナ・りんご・大根など
体を温める作用がある、ショウガや、ビタミンCが含まれている、レモンやみかん、栄養たっぷりでたんぱく質が豊富な卵も一緒に食べると効果的です。
つわりで気持ち悪く食べれないという方もショウガ湯にレモンを入れたり飲み物として摂取できるように、工夫してみましょう。
※動画は「しょうがのハチミツ漬け」のレシピです。これにレモンを入れると美味しいですし、効果UPです!
まとめ
「風邪」が重症化してしまうと赤ちゃんに影響を及ぼすこともあります。
以上であげた6つの対策を実践して、お母さんも赤ちゃんもラクになりましょう。
私は、「つわり」で、食べ物は受け付けなかったので、体を温め寝ること、水分摂取を意識していましたが、長引かず早く回復することができました。
ほとんどの妊婦さんが風邪を経験すると思いますが、うまく乗り越えていってくださいね!