妊娠生活もあとわずか。そろそろ入院の準備を始めようと思っているあなた。
パジャマの用意は済んでいますか?実はこのパジャマについて、どんなものを用意したらよいのか迷っている妊婦さんは少なくありません。
産後の入院生活は短い期間でも、お見舞いに来てくれる方を迎えたり、赤ちゃんのお世話をしなければならなかったりします。
赤ちゃんのお世話を考えると、楽なものを着ていたい…けれど人が来ることを考えたら、ある程度きちんとした格好をしていたい…。
産後のママにおすすめのパジャマはどのようなものなのでしょうか。
産後の入院生活
産後のママは満身創痍。
しかしそうは言っても、すでに始まっている育児。産後も意外といろいろ予定がある入院生活について、簡単にご紹介します。
検診
その方法は病院にもよりますが、ママと赤ちゃんの健康状態を診てくれます。病室での問診もありますが、診察室に行く場合もあります。
また、産後の傷の経過を確認するので、パジャマの下を脱ぐ場面が何度かあると思います。そういった検診の際に、脱ぎ着しやすいものを着用していれば、ストレスなく対応できますね。
授乳
出産で疲れた身体ですが、すでに育児はスタートしました。まず初めにママとしてしなければならないのが授乳。
新生児の胃袋は、ビー玉ほどしかありません。そのため、一度に飲める量もほんの僅か。でも僅かしか蓄えられないから、すぐにお腹が空いちゃうんです。
まだまだ昼夜の区別のない赤ちゃんなので、時間に構わず2時間おきくらいに「お腹空いたーーー!」と泣きます。経産婦さんは授乳もお手の物だと思いますが、初産婦さんはそうはいきません。
頻繁におとずれる授乳タイムに対応しやすいタイプのパジャマが理想的ですね。
産後の悪露
初産婦さんの産後は、会陰の痛みを感じやすいと言われています。
会陰を切開せずに出産する方もいますが、多くはお産の途中で赤ちゃんが出てきやすいように切開されるようです。
私もその中の一人で、産後は会陰が痛み、座るのはもちろんトイレも大変でした。
そのような状態でさらに、産後しばらくは悪露(おろ)が続きます。入院中は生理2日目のような出血があることでしょう。
そのため頻繁にトイレに行くことになると思いますが、ここでもやはり会陰の痛みと悪露の処理に負担にならないようなパジャマが理想的。締め付けがあるようなものなどは避けたいですね。
みんなはどんなパジャマを着ているの?
出産する病院によって、準備するパジャマについての指示が異なると思いますが、一般的にどのようなものが人気なのでしょうか。
実際に出産を経験したママたちは、このようなタイプのパジャマを着ていたようです。
前開きタイプ
「ナルエー公式オンラインショップ」が「パジャマ ニットキルト:portion boa【 レディース 冬 前開き あったか ナルエー 】」を発売!! #ランジェリー #インナーhttps://t.co/8tzrvlOBmC pic.twitter.com/OHXFdpbZr5
— ランジェリーニュース (@Lingerie__News) 2017年2月17日
今日で妊娠200日目♪妊娠生活も後80日。
なのに何の準備もしていない私。赤ちゃん用品は産後に一人目のお下がりで足りないものを買い足す程度。自分用は入院用に前開きの薄手パジャマがあれば良い程度かな。
暖かければジャージとかパーカーでもいけるはず。あと2ヶ月ちょっと頑張ろう!
— ゆき@31w&3y (@memopa0x0) 2017年1月23日
あとは産後の骨盤ベルト、入院用の前開きパジャマ一着、眼鏡、美容院で髪の毛をばっさり、くらいかな??
哺乳瓶とかミルクは母乳出るか出ないかで買い足しだからこんなもんか٩( ‘ω’ )و— かるぴんちょ∞初マタ38w (@karupincho1) 2017年1月7日
授乳を考えると、前開きのものが理想的かもしれませんね。
マタニティ用
マタニティ パジャマのススメhttps://t.co/bMUAqq16jZ pic.twitter.com/IOOfGfsJWI
— パジャマの専門店 SLEEPY (@shop_sleepy) 2017年1月18日
@dise4302 続き→ 出産後すぐ使うものは自分たちで揃えちゃってたから、少し先で使えるものはもらって嬉しかった
あ、入院用のパジャマ、授乳口がついたマタニティパジャマだと嬉しいな(*´∀`)
産後何ヵ月かは骨盤開いたままだし、お腹もすぐ引っ込まないから(^o^;)— いちな (@ichina3) 2016年7月9日
やはり一枚持っていると便利なのが、マタニティ用のパジャマでしょう。身体への締め付けもなく、授乳がしやすいつくりになっているので、初産婦さんにはありがたいですよね。
ワンピースタイプ
病院でワンピース、前開きパジャマを指定されたので買わねばです。
このパジャマ私っぽくなくて、頭お花畑〜みたいでかわいい
(褒めてます笑)
でも出産のパジャマだから汚れちゃうかなパジャマ大好きだけどワンピース型は初めてだ#パジャマ #出産 #準備 pic.twitter.com/txMqahNdGT
— nana??☺︎?? (@0dango7) 2016年11月23日
産後入院用のパジャマ購入。
まだ買う気無かったんだけど上からすぽーんてかぶればいいだけのワンピタイプだし前ボタンだから授乳もできるし綿100だしノーブラでも目立ちにくい柄だし何よりめっちゃ安かったから即決٩(ˊᗜˋ*)و笑— はち* (@567hachico) 2016年7月1日
今日まで旦那は休みだから
西松屋行って、
入院〜産後に必要な
授乳パジャマとワンピース
産後骨盤矯正セットと
授乳パット買ってきた家での奴はモコモコ!
入院用はワンピースにした!
健診とか使える様に!明日から36週〜☆臨月です
— やました みゆ (@miyumiyu5213) 2016年1月4日
検診時に脱ぎ着する煩わしさがなく、見た目もかわいいですよね。
普段と変わらない
ナチュラルアイランド 2重ガーゼパジャマ(レディース(アパレル(送料無料)(内祝い 結婚内祝い 出産内祝い 新築祝い バレンタインデーギフト 結婚祝い 引き出物 香典返し)(割引きセール) https://t.co/a8Xm5kc0s6 pic.twitter.com/sevk4Wr54r
— お取り寄せ物語@楽天 (@rakutenorder) 2017年1月27日
産後入院中はずっとユニクロのパジャマで過ごした私です
— miu (@camelliamiu) 2016年4月27日
@manmarumikutam わたし授乳口付きの服は苦手だったわ〜。べろーんて開いちゃったりとかで。普通の服がいいよね。入院用のパジャマも普通のでだいじょうぶよ〜。産後はユニクロあればだいじょうぶ!
— chi-ho (@walnuthoney) 2015年7月5日
退院後も長く着られるのは、普段と変わらないタイプのものかもしれません。
季節に合わせて
本腰入れて入院準備。10月半ばって、どんな気候かな。ちょっと厚手のパジャマがいいかな。でも産後って興奮状態で体温高そうだし、薄手パジャマ+パーカ持参で調整するのがいいかな。 #臨月 #妊娠後期 #36w
— Clara* (@Clara_pa_) 2013年9月20日
気づいてしまった。。冬場は極寒の我が家。朝起きると家の中が氷点下なんてことも。臨月は真冬の私。入院、産後の授乳に備えて前開き、授乳口つきのパジャマを購入したものの、寒くてもはや着られない。ユニクロのフリースのルームウェアが一番暖かい!臨月の間はこちらのLサイズでも買い足そう。
— Tomoko KOJIMA (@kojiko1223) 2011年11月16日
夏なら薄手のもので、できれば半袖があれば嬉しいところ。冬なら羽織物も必要かもしれません。季節や気温に合わせて考えるのも大切です。
機能にこだわる
アスナロ パジャマ・ルームウェア ルームウェア 女の子 ジュニア マシュマロボア 部屋着 ボリュームネック ゴム ポケット 換え穴 パステルカラー トップス ウエストゴム マシュマロボアボリュームネックZIP付ルームウェア パンツ… https://t.co/IAoPsGmYXu pic.twitter.com/dff7Dx2CFH
— 商品クエスト協会 (@nyronalal) 2017年2月12日
お役立ち♡入院グッズ
母乳パット:マッサージで刺激され下着が汚れる。
ポケット付きパジャマ:個室だとカギとか携帯とか持ち歩く。ポケット付きだと便利だった。
加圧ソックス:産後のむくみはハンパない。
iPhone or パソコン:Twitterは私にとってもう生活の一部。— caory (@i_cao) 2011年8月29日
ポケットの付いているパジャマは意外と珍しいかもしれないですね。一つあるだけでも便利な機能です。
先輩ママの意見にユニクロがたくさん出てきましたが…気になる方はこちらをどうぞ。
”https://fun-mom.com/lifestyle/5602/″
何枚くらい必要?
入院期間は基本的に5日間。
病院にコインランドリーがあれば自分で洗濯をすることができますし、ご家族の協力があれば洗濯をお願いすることもできます。しかし、そうでない場合もありますよね。
産後は身体が火照りやすく、汗をかきやすい状態です。
また、赤ちゃんのお世話でミルクや吐しゃ物がかかったり、続く悪露で汚してしまうことも十分に考えられるので、着替えはしっかりと準備しておきたいところ。
私の場合は、里帰り出産ということもあり、実家の家族が洗濯物の手伝いをしてくれたので、入院前に準備したパジャマの枚数は2枚でした。
しかし本当に汗をかきやすく、また授乳の際に子どもが吐いてしまうことも頻繁だったので、もっと多く用意しておいても良かったな、というのが正直な感想です。
他のママさんたちの体験も参考に、準備する枚数も考えましょう。
産後入院中のパジャマって、2着ぐらいでだいじょーぶやったかな。
— テラチア (@terachia) 2012年7月30日
@harues1212 産後ではなく入院中の話になりますが、私の産院は指定されたガウン(ホテルとかにあるようなやつ)みたいなのがあるんですが、その下にキャミを着て毎日とりかえ、下はジャージとかパジャマを一週間はきつづけてましたw
— ファビュラスなえみぽん@5歳♂2歳♂ (@emempon) 2011年6月12日
前回産後4日で退院の予定で、上着がロングと普通丈+ズボンの3点パジャマを2組用意しました。帝切になって入院のびましたが、産院にコインランドリーがあったので回りましたよ。 QT @eda_mame: マタニティパジャマ、(略)2枚だけじゃ不安かな…? #ninshin
— ブルーベリー (@blueberry_RD) 2010年4月21日
何かと汚れやすいパジャマ。洗濯をしてうまく回せられればいいですが、中にはこんな人もいたようです!
荷物にはなりますが、洗濯しないと!というストレスは軽減できそうですよね。
やさくさん
息子を生んで入院してるとき隣のベッドにいた人
めちゃくちゃ可愛い
常に笑ってる
産後2時間にして母乳の調子100点をもらう
息子くんは1~2時間に1回は起きて母乳を欲しがるが、眠い素振りも見せず笑顔
5日間、全部違うパジャマ僻む余地もないキラキラっぷり
— 原宿杏奈♡でかあん奈ちゃん (@harajukuanna) 2013年7月31日
【タイプ別】産後のパジャマ、メリット・デメリット
では最後に、パジャマのタイプによって生じるメリット・デメリットについて見ていきましょう。
マタニティ用パジャマ
メリット
【上着だけでも着られる】
何と言っても、ゆったりとした作りなので身体への負担が少なく、脱ぎ着もしやすいというのが最大のメリットでしょう。
上着が大きめに作られているので、検診時などは、上着だけでも問題がないと思います。
【授乳しやすい】
胸の部分が開閉できる作りになっているので、簡単に授乳できるのも大きなポイント。入院中はもちろん、新生児の間は本当に授乳回数が多いです。
また、初産婦さんならば授乳自体初めてで、上着をめくって授乳するのは少し大変かもしれません。マタニティ用パジャマは、ストレスなく授乳することができます。
デメリット
【期間限定の可能性がある】
まず産後の体型の変化に伴い、長くは着られない可能性があります。また、季節によっても変わってきますので、購入してからと退院してからの気温の差に、着用をやめたという人も。
もちろん使い方は人によって違いますが、一定期間を過ぎると着なくなった、という方もいるようです。
【授乳の際の開閉が面倒】
意外と思われるかもしれませんが、メリットでもある胸部分にある授乳の開閉口を使用するのが面倒だったというママも少なくありません。
授乳する回数が多い入院期間は特に、開けたり閉めたりするのが大変と感じてしまうかもしれません。
スウェット
メリット
【温かい】
秋から冬の間に出産を控えている方は、着用時の温かさも考慮した方がいいでしょう。スウェット素材は生地が厚く保温性が高いので、季節によってはこちらの方が重宝することも。
【長く着られる】
マタニティ用ではないので、妊娠・出産に関わらず長く着続けることができます。また、デザインもシンプルなので、退院後の部屋着にもできますね。
デメリット
【授乳の際はお腹を出さないといけない】
スウェットタイプは胸の開閉がないので、裾をめくりあげて授乳をするしかありません。そのため、上は前開きタイプのものを着用していたという方も。授乳になれるまでは、めくり上げるのが煩わしく感じるかもしれません。
【ゴム部分がきつく感じることも】
産後のお腹の戻り方は人それぞれ違います。私の場合は、産後2~3日は妊娠7か月くらいのような出方をしていました。用意するサイズによっては、お腹周りが少しきつく感じてしまうかもしれません。
【診察の際の脱ぎ着が必要】
マタニティ用と違って上下着用で過ごすため、診察の際は下を脱ぐ必要があります。しかし、産後の会陰の痛みなどで脱ぎ着が楽ではない可能性も。
いつも着ているものと同じタイプのもの
メリット
【着慣れている】
普段着慣れたパジャマなら、脱ぎ着に不便を感じないかもしれません。
【長く着られる】
スウェットと同じように、妊娠や出産に関わらず長く着られるところがポイントです。
デメリット
【サイズを考える必要がある】
妊娠前に着ることができていても、産後の身体には合わない可能性もあります。特に腰回りには気をつけましょう。
ワンピースタイプ
メリット
【脱ぎ着のストレスがない】
マタニティ用パジャマと同じですが、ワンピースなのでさらに裾も長く、普段から下の脱ぎ着に関わるストレスがないのが最大の特徴です。
トイレや検診の際も、楽に対応することができます。また、帝王切開になった場合にも対応できるのはこちらのタイプです。
【かわいらしい】
お腹周りが楽で脱ぎ着もしやすいのに、着ていてかわいらしさもあるので、このタイプを用意してよかったというママもいます。
特に前開きのものであれば授乳の際も問題がなく、上にカーディガンなどを羽織って、ちょっとしたコーディネイトを楽しむなんてこともできますね。
デメリット
【裾が長い分暑さを感じやすい】
産後の身体は、ホルモンバランスなどの影響から火照りやすくなっています。裾が長いワンピースタイプのものは、熱を外に逃がしにくいため、暑くて大変だったという方も。
季節によっても違うので、素材などにも気を配った方が良いかもしれません。
パジャマ以外にも需要な下着。
こちらの記事も参考にどうぞ!
”https://fun-mom.com/fashion/5590/″
赤ちゃんとママの双方が快適なものを
入院期間は、ママと赤ちゃんが初めて向き合う大切な期間。
ママの身体に合うことはもちろんですが、抱っこや授乳の際にファスナーやボタンが赤ちゃんに当たってしまうとかわいそうですよね。
ママも赤ちゃんも、お互いに快適に過ごせるようなものが一番です。着替えも考慮して、タイプの異なるパジャマを用意しておくのも、一つの方法かもしれません。
もうすぐ訪れる幸せな時間を想像しながら、入院の準備をすすめていきましょう!
その他、臨月でやっておくべきことはコチラ!
”https://fun-mom.com/ringetsu/6413/″