「つわり」がひどくなるのはいつ?知っておくべき対策と食べ物とは?

マタママ
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症状に個人差はありますが、半数以上の妊婦さんが「つわり]を体験します。

これぐらいだったら乗り越えられるかもと思っていたつわりが、日にちを重ねるごとに、だんだんひどくなっていきます。

もっとひどくなっていくのかと思うと恐ろしいですよね。

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このように調子が良くなったにも関わらず、ぶり返す妊婦さんもいます。

 

実際「つわりがひどくなる時期」とはいつを指すのでしょうか?

いつまでひどいのかを知っておくと気持ちが少し楽になるでしょう。

”つわりがひどくなる時期の対策”

症状を軽減してくれる”食べ物”

を知ってうまく乗り越えていきましょう!

 

「つわり」がひどくなる時期

つわりの症状が現れるのは平均5週から16週ぐらいまでと言われています。

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約3か月間つわりが続くわけですが、ひどくなる時期は、8~11週ぐらいが妥当です。

私は9週から10週半まで症状がひどくなりました。

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また、ピークの時期を過ぎ去っても、

  • 胃に負担がかかるような食生活
  • 子宮が大きくなることにより胃が圧迫される
  • 過度なストレス

により、「つわりがひどくなった」と感じることがあります。

ひどい時期でもうまく乗り越えていくための対策があれば実践してみたいですね!

 

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お待ちかね!次から対策です!

 

「ひどくなる時期」を上手に乗り切る対策とは?

1.夫や家族に理解を求める

一緒に生活する人にはつわりの状況を知っていてもらいたいですよね。

こんな風に具体的に伝えていくことが大切です。

つわりで苦しんでる表情や動作で、察知してほしいと思いますが、家族は意外と妊婦が感じている”辛さ”を理解することは難しいみたいです。

なぜ理解を得ることが必要かというと、家族のちょっとした言葉でストレスを感じ、さらにつわりが悪化するということもあるからです。

精神面はつわりと深いかかわりがあります。

”辛い”ということを吐き出すことにより、気持ちがラクになるので、吐き出すようにしてみましょう。

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2.ストレスをためない

不思議と、「つわり」は、精神的に安定していると、症状も軽くなることがあります。

心配事や不安があればストレスになります。

夫・家族関係や、仕事などによるストレス、”つわりがひどくて辛い”という認識からくるストレスなど、さまざまですね。

ストレスは考えれば考えるほど貯まっていってしまいます。

「つわり」の症状に気を取られる毎日だと思いますが、気持ちを違うところに向けることにより、ムカムカや吐き気が気にならなくなったりします。

 

自分の好きなことに没頭してみたり、友人と会ったり気分転換をすることがおすすめです。

私はピークの時期は1日中ずっと気持ち悪く寝たきりで、吐いていたのですが、午後3時間ほど友人とビデオ電話をしたんですね。

普段だったらムカムカして吐いていたけど、電話をしている時は、多少ムカムカする程度で済みました。

気分転換は効果期待できそうですね!

 

3.無理をしない

3番目の対策として、つわりがひどい時には、できる範囲のことだけを行い、無理をしないようにしましょう。

無理をすると後から症状がひどくなったりしやすいです。

家事は、家族に頼んだりしやすいですが、仕事や上の子の面倒となるとなかなか難しいですよね。

仕事は時間短縮仕事内容の変更を願い出したり、できる限りの配慮をしてもらうこと。

上の子は、横になりながら世話をするなど工夫をしてみましょう。

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4.吐くのを我慢せず吐く

気持ち悪いのがずっと続き、吐きたくても吐けないときってありますよね。

吐きたくなっても、何回も吐きすぎて喉が痛くて、我慢してしまうなんてことないでしょうか。

トイレや洗面台に間に合わなくて吐けないということもあります。

吐いた後はスッキリするので、吐くことができるように工夫すると良いです。

吐き気が来たときは、常に自分の近くにバケツなどの容器に袋をつけたのを用意しておくと、吐きたいタイミングで吐くことができるでしょう。

 

5.ツボを押してみる

ムカムカや、嘔吐などの胃の不快症状に効果があるツボ、3か所紹介します。

自分でマッサージするのも良いですし、旦那さんにやってもらうのもいいでしょう。

 

<内関>

ツボ・内関(ないかん)

<裏内庭>

ツボ・裏内庭( うらないてい)

<足の三里>

ツボ・足三里 (あしさんり)

親指で気持ち良いと感じる程度の圧で押して、マッサージしてみましょう。

 

6.食べれるものを食べる(無理して食べない)

胸やけ、嘔吐などにより食べれるものは限られますよね。

赤ちゃんの成長のために”栄養”について心配になりますが、つわりの症状がひどくなるほど、一生懸命に食べなくても赤ちゃんは少量の栄養で成長するので大きく心配はする必要はありません。

食べれそうな時に、食べれるものを食べることで、症状が悪化せずに過ごせるでしょう。

無理して食べると吐いてしまったり、もっと吐き気がしたり症状が辛くなります。

 

乗りきるために助けてくれる食べ物はあるのか気になりますね!見ていきましょう!

 

「つわり」を和らげてくれる食べ物とは?

個人差はありますが、つわりがひどくなると、常に気持ち悪さがあり、吐くのは当然という状態になってしまいますね。

そんな吐き気を抑えてくれると言われているのが、ビタミンB6です。

<ビタミンB6>

  • タンパク質の分解・合成を行っており、ホルモンや免疫に関与していると言われている
  • 胎児の脳神経に関連している栄養素
  • 妊娠悪阻で入院時にも使用することがあるほどで、「つわり」への効果が期待されている栄養素

<ビタミンB6が多く含まれている食べ物>

バナナ、玄米、プルーン、ジャガイモ、サツマイモ、レバー、ごま、くるみ など

※ニンニクに多く含まれてますが、匂いがきつく症状がひどくなる可能性があるので注意です

食べれそうなときに、摂取してみてはいかがでしょうか?

まとめ

つわりがひどくなる時期は思ったよりも長すぎです。

人によりますが、出産するまで続く可能性もある、この「つわり」を、うまく付き合っていきたいですね。

一気にすべて始める必要はありません。

自分の体調に合わせて少しずつ、対処していきながら乗り越えていきましょう。

『胎動を感じる日』にはあなたが食べたいものをおいしく食べて生活していますように。

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